#050 『場の空気』 娘に贈る99の言葉
私は、場の空気を読みたい派だ。
ただ、場の空気を読むのは同調圧力によって我慢しているわけではなく、望んで場の空気を読んでいるということを言っておきたい。
場の空気を作ることで、いる人たちがその人らしくいられるようにするのが本来の目的であり、空気を読むことを強要するものではないから、自然と場の空気を大切にする人たちが多くいたらいいなと思っている。
講座の最初に『アイスブレイク』という時間を設ける時がある。
アイスブレイクとは堅い氷を砕くように、緊張感ある場の空気を和ませる意味を持つ。
場の空気ができていない状況での講座では習熟度が下がるとも言われている。
せっかく行った飲み会で、場の空気が悪くて居心地悪かったってことはないだろうか?場の空気を最初に作ることは、ビジネスの場でもプライベートの会でも大事になるではないだろうか。
場の空気づくりは大切。だからこそ、空気を読む力はある程度必要なんだと思っている。
空気を読むということと、自己主張しないこととは別で考えたほうがいい。
空気を読む時は、自分を主張させてはいけないと思っている人がいるけれど、それは勘違いだと思う。
もちろん、場の空気で、今自分が主張しないほうがいいと思うこともあるだろう。
ただ、場の空気を見ていると、必ず自分を出せるタイミングがやっていくる。(もちろん、いつもあるわけじゃないかもしれんけどね。)
私は、自分がここぞ!って時に出ていくために、場の空気を読んでいるところがある。
そして、ちょっと上級者かもしれんけど、場の空気を作りにいくようにしている。
場の空気作りに参加すれば、自分が望む場の空気をつくることもできる。
自分で自分の居心地のよい場の空気を作りにいったらいいと思っている。
積極的にその場の雰囲気を作ることに参加してみる。
自分ごとにして場の空気を作りに行けたら、楽しい空間になりやすいよね。
心地よい場の空気をつくるための第一歩は場の空気を読むこと。
場の空気を読むの上手が、心地よい空間づくりに大切なことかもしれない。
2023.11.28
ばたち
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