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【プロボノ】実践から見える手応え - プロボノチームの6回目の全体ミーティング

2024年12月22日、6回目となる全体ミーティングをオンラインで実施しました。先日の東住吉小学校での漫才作成講座の実施報告や、最終成果物の具体化に向けた議論が行われました。

実践の手応え

東住吉小学校で実施した漫才作成講座は、6年生約90名を対象に行われ、アンケート結果からも手応えを感じる結果となりました。特に「普段の授業と比べて主体的に取り組む様子が見られた」との回答は100%で、「人前に出て話をためらう児童が進んで漫才を披露していた」など、具体的な成果も確認できました。

また、前年度に4年生で漫才作成講座を経験した児童たちが、5年生になった現在も積極的に前に立って発言するようになるなど、継続的な効果も見られています。

英語教育への展開

漫才を英語教育に活用する提案に向けた検討も進んでいます。川崎市の英語教育推進事業の目標である「外国人とのコミュニケーションを積極的に取ることができる生徒の育成」に対し、漫才が「心理的な足場かけ」として機能することを示す資料の作成を進めています。

大阪での展開

2025年大阪・関西万博に向けた取り組みも具体化してきました。大阪府教育委員会との連携や、吹田市の小中学校での英語漫才講座の実施、さらにスイスの小学校とのオンライン交流など、国際的な広がりを見せています。

これから

活動期間も残り2ヶ月となり、1月19日の最終成果提案に向けて準備を進めています。実践での手応えと実績を活かしながら、今後の展開につながる具体的な提案作りを目指していきます。

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