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【プロボノ】リアルで見えてきた可能性 - 初めての対面ミーティングを振り返って
9月のオンラインキックオフから約3週間後の9月23日。私たち川崎プロボノ部のメンバーは、初めて顔を合わせての全体ミーティングを行いました。川崎市民活動センターに集まってのリアルな対話は、オンラインとはまた違った発見に満ちていました。
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見て、聞いて、わかったこと
ミーティングのハイライトは、フランポネさんによる漫才作成講座のデモンストレーション。それまで資料や説明で見聞きしていた活動が、実際にどのように行われているのか。15分程度のデモンストレーションでしたが、その可能性を肌で感じることができました。
特に印象的だったのは、日本語が完璧ではない外国人の方や、障害のある方でも楽しめる「やさしい日本語漫才」。3行程度の短い台本で、言い間違いや聞き間違いを題材にした漫才を作り上げていく手法は、シンプルながらも効果的でした。
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進行中の活動
このミーティングの後、活動はさらに広がりを見せています。川崎市内の複数の障害者就労支援施設での漫才作成講座に加え、イギリスの大学での講座実施、さらには来年の大阪万博での出演も決定。国内外で着実に実績を重ねています。
これから
私たちプロボノワーカーとしても、具体的なアクションを開始しました。noteでの情報発信の整理や、各活動のターゲットに合わせた提案資料の作成を進めています。
実際に活動を目の当たりにし、その可能性をより具体的に感じることができた対面ミーティング。これを機に、プロジェクトもより実践的なフェーズに入っていくことになりました。
このミーティングを経て、プロジェクトは新しい段階に入っています。次回は具体的な進捗についてお伝えする予定です。