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【プロボノ】漫才で繋ぐ共生社会への挑戦 -プロボノチーム5回目の全体ミーティング

2024年12月上旬、5回目となる全体ミーティングをオンラインで実施しました。活動期間も残り2ヶ月を切り、最終成果に向けた具体的な議論が進みました。

最終成果に向けて

最終成果として、教育委員会向けの「漫才を用いた英語学習の提案資料」の作成を進めています。単なる語学学習ツールとしてだけでなく、コミュニケーション能力の向上や異文化理解の促進など、漫才ならではの特徴を活かした提案を目指しています。

資料では、川崎市の英語教育推進事業との親和性や、既に実施している学校からの評価、具体的な実施プランなど、実現可能性の高い提案となるよう内容を練っています。

広がる実践の場

12月には川崎市立東住吉小学校での漫才作成講座が予定されており、6年生約90人が参加する大規模な取り組みとなります。小学校での思い出を漫才形式で表現するという、ユニークな取り組みです。プロボノメンバーも現地でオブザーバーとして参加する予定です。

また大阪では、2025年の万博に向けた取り組みも具体化しており、英語漫才を通じた国際交流の可能性も広がっています。

これから

今後は、提案資料のブラッシュアップと並行して、実践の場での検証も進めていく予定です。特に学校現場での実践を通じて、漫才を活用した教育プログラムの効果や改善点を丁寧に確認していきます。

また、活動の意義や成果をより多くの方に知っていただけるよう、情報発信にも力を入れていきます。漫才という日本の伝統芸能を、現代の教育や国際交流に活かすという新しい取り組みの可能性を、これからも探っていきたいと思います。

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