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習慣化とは?〜成長につながる問いかけコーチング#100

この「成長につながる問いかけコーチング」も今日で100回目を迎えました。100回続くと、これはもう習慣化されたと言って良いでしょう。
ということで、本日は「習慣化とは?」のテーマでお話ししていきます。

100回の配信を続け、習慣化させる中で気づいてきたこともあります。最初のうちは私のしゃべりもうまくないし、声も通らなくて聞こえづらいことも多かったでしょう。なんて言っているかわからないと言われたこともよくありました。そもそも自分の声だけでなく録音環境も悪かったんですね。周囲の音がうるさいだとか、マイクに近づきすぎているとか、本当に多くのフィードバックをもらいながら続きました。今は少しずつマシになってきたと思いますが、それでも自分の中ではまだまだだと思いながらやっています。

こうして続けていると、毎日のネタ探しも習慣化されてきました。これまでも日々振り返りをする中で、今日は誰と会っただとか、こんな出来事があったというのは思い出していたものの、実際どんな話をしただとか、何か気づきがあったはずなんだけど、どんなことに気づいたんだっけ?と忘れていることもよくありました。

せっかくいい学びを得たのに、それを垂れ流してしまっていたというか、自分の中で記憶の引き出しに入れることもなく過ごしてしまっていたという反省があります。でもこの配信を続けているうちに、一日を過ごす中で、みんなに共有したいネタはあるかな?自分の記憶に残したいことはなんだろう?と意識するようになりました。

この配信は私自身のアウトプットでもあるので、この場で話したことを仕事でどう使っていこうかなとか、それとは逆に、仕事でどう活かしていこうかなと考えるようになるわけですね。

先日、糸井重里さんがしていたツイートが非常に共感できる内容でした。

毎日無理やりにでもいいことを探していると、探し方が上手になってきて、いいことの作り方もわかってくる。これはとてもいい展開ですよね。これができるようになるというのは、非常にいい習慣化のサイクルだと思いました。

私の場合はいいことではなく学びや成長につながることですが、これを探して話してみる。そうしているうちに、学びや成長につながることに敏感になってくる。その結果、学びを生み出しやすくなる。こんなサイクルです。今思うと、最初の頃はどちらかというと「なにか探さなくちゃ」と焦りながら過ごしていたのが、今では自然と「これはいいかもしれない」と気楽に探せるようになってきました。これが習慣化なのでしょう。

意識的にしていた行動から無意識的な行動へ。今はまだ完全な無意識ではありませんが、難しいと思っていたことが少しずつ簡単になり、楽しみになっていく。これが習慣化のプロセスです。私も徐々にこの領域に入ってきました。これからもコツコツとこの配信を続けていこうと改めて思います。

改めて、毎日聴いてくださっているあなた、本当にありがとうございます。こうして聴いてくれる人がいることが私の大きな励みとなっています。

※ 本記事は、中竹竜二Voicyチャンネル『成長につながる問いかけコーチング』より、内容を再編集し、記事化したものです。


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