ひたちなか市（勝田市周辺）の方言_あ行
勝田市周辺の方言です。
あえぎゃくさま
婚席でのお客様を取り持つ役のこと
あえばせやんした
歩かせてご苦労様でした（あいさつ）
あえばっしょ
歩きなさいの意味
あがばっけ
赤土の崖のこと
あきしょう
くしゃみ
あくしょん
くしゃみ
あくてえふく
悪口、雑言のこと
あげる
吐くこと
あさだち
朝のうち
あしいれ
結婚前に仮に婚家へ行くこと
あしこ
足あと
あずべこずべ
寄せ集めること
あずべる
集めること
あっけねえ
物足りない
あったっぺー
あったろうの意味
あったらもん
もったいない
あっぱとっぱ
あわてること
あっぽじ
餅のこと（幼児語）
あてつっぽう
目的なしに行うこと
あどちゃり
後退りのこと
あとっぱら
後産のこと
あどふき
結婚式後の飲み直しのこと
あなめど
穴のこと
あます
吐くこと
あらいまで
食事の後始末のこと
あらげる
整理すること
あれっぽ
荒地のこと
あれびのかみごと
二百十日の農休日のこと
あんごえる
跨いで越えること
あんしょうけん
じゃんけん
あんしんけん
片足で飛び歩くこと（子供の遊び）
あんてに
あんなに
あんね
姉のこと
あんべえわるい
具合が悪い（体調）
いいからかん
いい加減のこと。適当の意味
いがり
クモの巣のこと
いじぐる
いじり回すこと
いしけ
悪いこと。粗末なこと
いじぶね
田んぼの一番うないのこと→にんぶね→さんぶねと呼ぶ
いじゃける
腹がたつ。しゃくにさわること
いっかる
乗ること
いっける
物を載せること
いぶってえ
けむいこと
うしこたっこ
蟻地獄の虫（ウスバカゲロウの幼虫）
えが
クモの巣のこと
えがえ
大きい
えがっぺ
よいだろう
えがねえ
行かない
えじぐる
いじり回すこと
えじぶね
田んぼの一番うないのこと→にんぶね→さんぶねと呼ぶ
えじゃける
腹がたつ。しゃくにさわること
えしゃらがす
動かすこと。そこをどけ
えしゃる
場所をどくこと
えしゃれ
動かすこと。そこをどけ
えせくせ
選り好みすること
えちかる
腰掛けること
えちこたっこ
蟻地獄の虫（ウスバカゲロウの幼虫）
えっかる
乗ること
えびれる
そこなう。言いそびれる
えぶしご
烏帽子ご
えぶってえ
けむいこと
えまし
水に浸してふやかすこと（麦ご飯を炊くとき）
えます
水に浸してふやかすこと（麦ご飯を炊くとき）
えんにんぽい
なんとなく。とっつきにくいの意味
おあげなりやんたが
ご飯をお召し上がりになりましたか
おーがん
往還＝大通りのこと
おーざに
大いに
おーむぎこむぎ
月見の晩に地面をたたく。ワラデッポウ（大麦小麦、三角ばったソバ当たれ、と唱え、地面をたたく）
おかげじ
掛け軸
おがんじんめ
乞食のこと
おぎり
赤くなった炭火
おぎりむぐりに
起きながらすぐに
おげーはく
おべっかを使うこと
おごなんしょ
くださいの意味
おごられる
叱られる
おだなめいり
お盆棚まえりのこと
おだまこんぶす
おたまじゃくし
おっかがる
寄りかかる
おっかね
恐ろしいこと
おっこじる
落ちること
おっこでる
落ちること
おっこどす
落とすこと
おっこまる
働きづかれること
おっこれる
壊れる
おっちゃす
つぶすこと
おっちょる
折る＝木の枝などを。折れる
おっちょれる
折る＝木の枝などを。折れる
おでぇじん
俗福な家のこと（お大臣の意味）
おでおでしてらんねえ
落ち着いていられない
おどこてえら
男たち
おどめ
幼児
おひやらがす
からかう。ひやかすこと
おめえ
本家・本宅のこと
おもれる
蒸し暑いこと（あいさつで）
おもろじくに
面白半分に
おりげたつ
霜柱が立つこと
おんじやん
おじさん
おんなてえら
女たち
おんばやん
おばさん
おんもさんも
思う存分に
あ行は以上。
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