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【メンタルヘルス】重要視されるアスリートとメンタル

こんにちは。スポチュニティスタッフのKDです。
来週には、オリンピックの開催などスポーツで刺激をもらうことが多くなることが増える期間が近づいてきました。

しかしほとんどの競技、会場で無観客の時代が続くことからも少なからずアスリートにも影響を及ぼす可能性があるかもしれません。

それでも、東京「五輪」という大きな舞台で飛躍を誓い、人生を懸けるアスリートにとっては大きな期待と重圧がのしかかります。

アスリートはどのように自身のメンタルをコントロールしているのでしょうか。

アスリートも人間。多様化する時代に対応するメンタルの作り方。

私自身衝撃を受けたのは、NBAのリーグパスで出たあるCMでした。現役NBA選手の2人(オールスターに選出される有名選手)が出演しているCMで、パニック障害・精神疾患を患っていたことを公表しました。

この動画は3年前のものになりますが、これだけ世の中に影響を与えるアスリートの「メンタルヘルス」に関する公表は初めての出来事だったのです。

これには、私自身衝撃を受けただけでなく「アスリートは、全員が強靭なメンタル持っている」という間違った固定概念を持っていたことに私自身が非常に恥じらいをも感じた出来事でした。

試合前にパニック障害を発症しながらも試合に出場して、一定の成果を残すアスリート自身大変すごいことですが、世界全体が向けられるプレッシャーに対してどういう対応を取るべきなのかを考える機会になりました。

決して他人事ではない。

彼らが発言を公にしたことによって、実は多くのアスリートも同じような状況であったことを打ち明けるなど実際にはアスリートのメンタルは全員が強靭なものではないと言うことがわかりました。

最近で言うと、テニスの大阪なおみ選手もメンタルヘルスを公にしました。全仏オープンの期間で多くの人が耳にしたのではないでしょうか。

先日発売された「TIME」誌でもアスリートのメンタルヘルスを題材にした記事が特集されるなど、関心が高まりつつあります。

大坂なおみ選手のドキュメンタリー動画がNetflixにも公開されているので、必見です。

自分の心に素直になる

私自身も精神疾患を経験したことがあるので、彼らの公表には非常に救われました。

弱い心を曝け出すことは何も恥ずかしいことではありません。
本当は、逃げ出したいこともある。

でも、アスリートは逃げずに戦う。時には、心を休める時間が必要になるかもしれませんが彼らが競技者である以上その舞台に必ず戻ってきます。

その根本が、彼らは自分の人生を懸けた「やりたいこと」にチャレンジしているからです。

このような彼らの姿勢が我々の心に大きく響き、感動を与える要素になるのではないかと感じました。

素直に、自分らしく生きること。

弱さを曝け出してもいい。

誰かに頼って、泣いたっていい。

その分、さらに強くなって帰ってこれる。

これができるからアスリートは本当に強いんだなと思います。


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