100km ウォークチャレンジ
はじめに
TeamKDYの代表の角谷は、来る11月12日~13日に朝日新聞主催で開催される東京エクストリームウォーク100(私たちは、”朝日100X”と呼んでいます)に挑戦し、スタートアップ企業により開発された視覚障がい者向けのナビゲーションアプリを使いながら、小田原から東京都内までの100kmを自力による完全踏破に挑戦することにしました。
このノートでは、挑戦にむけた日々のTeamKDYの様子をテキストでお送りしようとするものです。
さて、この挑戦、私たちは日本国内では例の少ない挑戦だと思っています。というのも、角谷は、生まれつき視覚に障害を持つロービジョン(弱視)で、普段から「見えにくい」状態で生活を送っています。日常の何気ない場面でも、視覚に障害のない人(晴眼者)よりも注意を払いながら、移動しています。つまり、おそらく多くの朝日100Xの参加者よりも過酷な条件で臨むことになります。
動機
なぜ、このような過酷なチャレンジを始めることにしたのか?
それは、追々、角谷の執筆回で語ってもらうことにしますが、大義として、自動者メーカーがF1へ挑戦し続けるように、視覚障がい者も利用できる製品を過酷な条件で使用し、改善を図ることで技術開発が促進され、結果、自分自身も恩恵を受けるのでは?と考え、角谷がスタートアップ企業の前でプレゼンしたところから始まりました。
大義だけでなく、年齢とともに挑戦することが減っていく、挑戦という壁が日々高くなっていき挑戦しなくなる、そんな自分をもう一度奮い立たせたい!そういった思いも入り混じっていました。自分自身の挑戦の壁を突破したい、そんな姿を見てもらい、挑戦する仲間を増したい!そんな思いに共感する仲間がTeamKDYに集いました。
募集しています
そんな経緯もあって、この挑戦をプロジェクトとして公開することにしました。
ロービジョン100km ウォークチャレンジ
https://7mga9.hp.peraichi.com/
少ない人数で運営しているので、お金も時間もないプロジェクトですが、一緒にチャレンジしてくれる方、朝日100Xではないけど挑戦してみたいことがある方、歩けないけどサポートするよ、という方からのコンタクトもお待ちしています。
文:事務局 朝田