![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19836368/rectangle_large_type_2_36127bc7b91c30575fa4e3ee9af24c55.jpg?width=1200)
世の中、そう簡単にはいかない。
物事のすべてが計画通りに行くコトなどないんですよネ。
そして、「計画性通りに行かない=失敗。自分は無能。」と落ち込みがちです。
何を隠そう、わたしがソレに当てはまります。
「失敗=無能」というコトバに縛られすぎているし、周りの評価しか気にしてなかったし、ビビりすぎたあまり、「計画通りにいかないなら、最初から計画しない」とかいう謎の屁理屈で迷走し、結果、何も得られずに時間だけが過ぎた、という経験を山のようにしてきました。
今考えると、ホント、無駄な時間。
加えて、ソレをわたしの周りにも当てはめていました。
「計画通りにできないヤツは無能」だと、決めつけていたのです。
昔、働いていた会社の社長が「3秒後には真逆のコトを言い出す」タイプの人間だったので、正直、本当に大嫌いでした。
「なんでこんな無能タイプなニンゲンが社長なんてやってるんだ」って本気で思っていました。
ただ、重要なのは「計画通りに物事を進める」コトではないのですよネ。
「計画通りにいかないときに、状況に合わせて如何に計画を変更する頭の柔らかさと臨機応変さを持っているか」が大切だと、本から得た知識だったり、周りのデキるヒトたちを見ていて理解しました。
先述の社長のコトをもう一度思い返しました。
とてつもなくワガママな社長でしたが、常に計画の見直しを行い、瞬時に判断し、柔軟に軌道修正しながら前に進むのを止めない、「修正力」のある方なのだと。
そして、この「修正力」がとても大事だと。
最近やっと気づきました。
頭と心を柔らかく。
懐も深く。
足も軽やかに。
しなやかにこの世を生き延びていきたいです。