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1990年7月8日のプロ野球(職業野球新聞)
→職業野球新聞 1990.7.8←
日5x-4ダ/日本ハムはダイエー先発井上祐二投手から鈴木慶裕中堅手の2号本塁打、トニー・ブリューワ左翼手の8号本塁打等で先行するも、先発柴田保光投手が不調で同点に。ダイエーは必死のリレーで同点を守るも、四番手山内孝徳投手が集中打を浴び、最後は五十嵐信一二塁手に痛恨のサヨナラ打。日本ハムはまたも武田一浩投手のロング救援が光った。
こちらはTwitterで1990年のプロ野球の試合をピックアップしてご紹介している→職業野球新聞1990←を加筆・修正したものです。
このシーズンの日本ハム武田一浩投手は抑えとして大活躍しました。
この試合で開幕からおよさ3ヶ月が経ちましたが、ここまでに積み上げた勝ち星は実に8勝。最多勝も狙えるようなペースで白星を稼ぎました。
ダイエーは四番指名打者として当時コーチ兼任だった有田修三が座って安打も放ちますが、さすがに三番広永益隆左翼手、四番有田選手、五番榊原聡一郎一塁手のクリーンアップでは得点力不足という点が否めないというのが正直なところ。
大砲不在のチーム事情がチームに暗い影を落としていたのがこの頃のダイエーでした。