1990年5月13日のプロ野球(職業野球新聞)
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洋2-7中/この日が先発デビュー戦の大洋D1位新人佐々木主浩に強竜打線がプロの洗礼を浴びせた。中日は四番落合博満らの集中打で佐々木を五回途中3失点でKO。投げては山本昌広が6回1失点で2勝目、D1位新人与田剛が3回零封で5S目。佐々木は地元宮城凱旋先発登板を飾れなかった。
この試合で大洋先発佐々木主浩投手は4回1/3を投げて3失点。その後大洋も必死のリレーを見せますが、中日は五番に座った宇野勝三塁手が大洋二番手欠端光則投手から8号本塁打、三番手大門和彦投手から9号本塁打を打って大洋を突き放しました。
大洋は四回に高橋雅裕遊撃手の1号本塁打、五回に代打田代富雄選手の適時二塁打で2点を返すのがやっとで、主導権を握ることなく敗戦。
佐々木投手はこの年に7度先発しますが、翌年1991年シーズンから本格的に抑えとして台頭。
同年に1度だけ先発しましたが、以降の登板はは全て救援となり、「ハマの大魔神」としての不動の地位を築いていくことになります。
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