1990年11月13日のプロ野球1(職業野球新聞)

職業野球新聞

1990.11.13/ロッテ斉藤巧捕手がオリックスに金銭トレードで移籍へ。斉藤選手は強打の内野手として遊撃・三塁・二塁で挑戦するも主力の壁は厚く、1983年にレオン・リー選手との交換トレードでロッテ移籍。1985年に捕手転向し、控え中心起用ながらもパンチ力で戦力に。今季は一塁・捕手・DHで計28試合出場。

1975年ドラフト4位で大洋に入団しましたが、当時の厚い内野層に阻まれ、打てる内野手として期待する声もあったものの出場は限定的となってしまいました。

1980年に52試合に出場してシュアな打撃をアピール。1981年には出場試合を倍増させて98試合に出ましたが、その後数字を落として本編にもあるようにロッテにトレードされました。

ロッテで異例となる「内野手から捕手へのコンバート」を1985年に行ってこれが成功。本職である内野手と兼務しながら1986年には102試合に出場し、キャリアハイとなる数字を残しました。

以降は次第に出場機会を減らしてきましたが、オリックスへのトレードで再起を図ることになります(※)。

※1991年シーズンに所属したオリックスでは9試合出場に留まり、このシーズン限りで引退します。


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