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1990年9月27日のプロ野球(職業野球新聞)
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1990.9.27/西2-11近/近鉄新人野茂英雄投手が西武相手に12三振を奪い、シーズン2桁奪三振20回のプロ野球タイ記録をマーク。取ったアウトの6割が三振で直球・変化球共に切れていた。打線は15安打10得点と野茂をよく援護し、16勝目をプレゼント。西武は10勝目を狙った郭泰源投手が炎上した。
この試合では近鉄の六番指名打者で加藤正樹選手がスタメン出場し、今季3号本塁打を打ちました(※)。
1987年ドラフト外で入団した加藤選手は結果的にこの1990年がキャリアハイとなり、92試合に出場しました。
この翌年以降は出場機会を減らしてしまいますが、優勝争いする最中でのこの活躍を記憶に留めている方もいらっしゃることでしょう。
※結果的にはこの本塁打が現役最後の本塁打となりました。