1990年10月29日のプロ野球(職業野球新聞)
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極めて異例の大型トレードとなりました。
結果から言えば、獲得した池田親興投手が抑えとして再生し、大野久外野手が盗塁王に輝いたダイエーが利を得たトレードというのが一般的な評価になっています。
阪神に加入した藤本修二投手は84年から一軍に台頭し、1985年には17敗でリーグ最多敗投手になってしまったものの、先発ローテーションとして完全に定着。
1986年からは3年連続で2桁勝利を達成する等、ダイエーの前身である南海時代からホークスで主力として通算51勝を挙げてきました。
1989年からは2年で19登板に留まり、阪神でも30登板でWHIP1.73と抑えることはできませんでした。
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