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1990年6月30日のプロ野球2(職業野球新聞)

職業野球新聞 1990.6.30

ダイエー間柴茂有投手が30日付で現役引退し、二軍コーチ補佐となることを球団が発表。間柴投手は5月9日に目標としていた通算500登板を果たしたばかり。大洋、日本ハムを経て実働21年目の「勝率10割男(1981年15勝0敗)」が、異例のシーズン途中コーチ転身で現役にピリオドを打つ。

こちらはTwitterで1990年のプロ野球の試合をピックアップしてご紹介している→職業野球新聞1990←を加筆・修正したものです。

この年の間柴茂有(ましばしげくに)投手はプロ入り21年目。通算500登板215先発で81勝83敗2セーブを挙げました。

何と言っても1981年の15勝0敗(勝率10割!)が長いプロ生活の中でも一際輝く記録となっています。

このシーズン勝率10割という数字は長い歴史の中でも達成者は4投手しかおらず、内2人は前後期制で「1年間=1シーズン」ではなく、年間を投げて1シーズン勝率10割を達成したのはこの1981年の間柴投手と2013年の田中将大投手(24勝0敗1セーブ)のみとなります。


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