1990年9月5日のプロ野球3(職業野球新聞)
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1990.9.5/神8-0洋/阪神は六回裏に五番八木裕三塁手、六番高井一左翼手、七番鮎川義文一塁手の3選手が立て続けに三塁打を打ち、三者連続三塁打のNPBタイ記録を達成。先発猪俣隆投手が大量援護にも守られて投げ切り、完封で4勝目をマークした。大洋は三番手の新人東瀬耕太郎投手の好投が収穫。
この試合で大洋の先発を務めたのは、ベテラン斉藤明夫投手。
1990年シーズンはここまで9勝を挙げており、節目となる2桁10勝目を狙った登板でしたが、六回途中6失点でノックアウトされてしまいました。
三者連続三塁打という記録も然ることながら、阪神四番岡田彰布二塁手に浴びた18号本塁打も重くのしかかりました。
この後、何とか1984年以来6年ぶりの10勝に漕ぎ着けた斉藤投手ですが、この後の成績は下降線を描き、1993年限りで現役を引退します。
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