コスト削減のための創意工夫。井原市
手前味噌ですが、
お客様のご負担に直接関わるコスト削減のために、結構、苦労して、工夫して、頑張ってるんです。
具体的に心がけている事は、
●作業員は、最小人数で、
●費用の掛かる「重機」は使わず、人の手で、
ですが、とても難しい事も多々あるんです。
この度のソーラー撤去の工事の実例です。
ソーラーに対応してもらえない「困った方」が急増中!
太陽熱ソーラーが扱える業者は「激減」しています。
太陽熱ソーラーの時代は、終わった。とか、
屋根の上で、重量物を扱うので、危険を伴う事などもあり、
建築関係者達の多くは「撤退」をされています。
なので、
太陽熱ソーラーの「困った事」に対応出来る業者が見当たら無くなり、頼める会社が無くなったとか、どこに頼めば良いのか?分からなくなったなど、「お困りのユーザーさん」=「ソーラー難民を救う」をコンセプトに、
広島県福山市を中心に活動をしています。
Team朝日エコです。
岡山県井原市、使わず放置したままだった太陽熱ソーラーの撤去のご依頼を頂きました。
「マネ」が出来ないノウハウとバランス感覚!
工事スタートは、午前9時。
この度は、工事人一人でやります。
太陽熱ソーラー本体を下ろし終えたのが、9時25分頃です。
その時、外に出てこられた奥様、
「もう、降ろしたの? 案外、簡単に下ろせるもんじゃねぇ!」と仰られました。
思わず「ありがとうございます」とお礼しましたが、本音もお伝えしました。
その本音とは?
ここまでの作業効率にして行くためにの長年の技術の蓄積や工事担当者の絶え間ぬ努力の積み重ねなんです。
実は、簡単では無いんです。
屋根は「コロニアル」です。
砂埃がかなり蓄積されていて、とても滑り易くなっています。
滑り易ければ、
「足」を踏ん張る事が出来ないのと、重量物を持って運ぶ事は困難です。
滑って、落下のリスクもあります。なので、
まずは、溜まった「砂埃」を動線に沿って、丹念に払い落としました。
スペースが狭くて?
道路も狭い団地内なので、ハシゴを掛けるスペース幅は、2.5m。
隣の「柵」ギリギリになりましたが、なんとかハシゴを描ける事が出来ました。
工事作業員、「複数名」で対応すれば、この狭いスペースでも、パネルを下ろす事は不可能ではありませんが、、、?
一人で対応するとなると、隣りの「柵」が邪魔をして困難です。
なので、更に移動するための脚立を立てて対応する事にしました。
いつでも?関係者なら誰でもできる?
(ソーラー撤去が)いつでも出来る?
(建築関係の方なら)誰でも出来る?
何処に(頼んでも)でも、簡単じゃろ?と
考えていらっしゃるユーザーさんがとても多いと感じています。
勿論、対応可能な方々もありますが、
いつでも、誰でもは、困難な場合の方が多いですし、
どこに頼んでも、、簡単に出来るとは限りません。
最小の作業員数、最小のコストに力を注いでいます。
手前味噌ですが、結構、創意工夫して、頑張りました。
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