太陽熱を生かすハイスペックボイラー施工!
岡山県井原市、H様宅。
7月12日の【太陽熱ソーラー専用ボイラー=ハイスペック機種】施工の続きをアップします。
施工内容は、電気温水器を撤去し、太陽熱専用の石油給湯器(灯油ボイラー)へ交換した施工です。
Team朝日エコです。
施工内容を細かく打合せ
H様のご要望を細かく聞きながらの打合せをしました。
その内容は以下の通りです。
①太陽熱の湯を直接浴槽に貯めるための現状の蛇口は、そのまま使いたい。
現状は、太陽熱の湯は、浴槽へ貯めて使うのみでした。
なので、浴槽内の湯を「洗面器」ですくって使う方法がメインでした。
その他のところ、例えば?
洗い場の蛇口やシャワー、洗面台、台所、自動湯ハリなどは、『電気代を払って沸かした湯→電気温水器』からしか使えませんでした。
この度の施工では、
浴槽へ貯める蛇口も今まで通り使えるよう残します。
更に、家全体(風呂、シャワー、洗面所、台所)で使え、
自動湯ハリも、太陽熱ソーラーで沸かした湯を優先的に使えるように施工します。
このように太陽エネルギーを優先して使える機種との接続をする事で、利便性を失わずに、更なる機能アップと節約効果もアップし、地球温暖化対策にもなります。
太陽エネルギーは、
「タダ(〇円)」で、
CO2排出も「ゼロ」
ですからね!
浴槽専用蛇口はそのまま使えます
そのために、太陽熱の湯を "浴槽の蛇口" と、分岐して "専用ボイラー" の両方へと持って行きます。
②自動湯ハリは絶対必要!
今までの電気温水器は、一方通行の湯ハリ(双方向の追いだき、保温は出来ない)のみでした。
一方通行の場合は、浴槽内の温度が冷めたり、設定温度がぬるいままの場合、追いだきして熱く沸かすフォローができませんでした。
ただ、浴槽には、冷めるリスクはありますが、自動で貯められる機種だったので、その機能(自動湯ハリ)は外せないとの事で、ハイスペックのソーラー専用ボイラーを選択されました。
今度は、一方通行の自動湯ハリでは無く、双方向なので、途中に湯が冷めたとしても、自動で追いだきして、設定温度に戻す事も可能です。
保温しながら湯温キープする事も可能です。
また、熱々の湯を直接浴槽に落とせる蛇口を残すので、それを使えば、追いだきで燃料を使わずに、その熱々の湯でフォロー出来る様にして欲しいとのご要望です。
H様、
「こうすれば、燃料を使って沸かす "追いだき機能" を使わないで済むし、追いだきしたのと変わらない結果、浴槽の温度を上げられるんよ。」
との事。
素晴らしいです。
③床下に埋めてあった給湯配管、浴槽への配管は古いので新しくする。
現状配管は、埋めてセメントで固めてあります。これを新しくします。
この電気温水器は "セミ" オートなので、浴槽への配管は、"一方通行" です。これを "双方向(往復)" に取替えることで、
●追いだき、
●保温、
●たし湯、
●足し水、
●配管洗浄機能が使えるようにします。
H様からのご意見
後日、頂いたご意見です。本当にありがたいと思います。
全て "リモコン" でコントロール出来ます
この機種は、全てリモコンでコントロール出来るので、使い方はとても簡単です。
しかも、燃料を使うのは、太陽熱の湯の温度が足りない時、不足分のみの燃料しか使わせないので、電気温水器よりも、どのくらい節約できるか楽しみです。
この機種の機能の詳細は以下のリンクから確認できます。↓↓
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