捨てるな!"太陽エネルギー" 「ロス▶︎ゼロ」で "100%" 活用!【リテラ】
太陽熱エネルギーを使った "給湯システム"、太陽熱ソーラー(温水器)の専門店、Team朝日エコです。
先日、7月31日に太陽熱利用給湯システム【リテラ】の施工が完了しました。
施工以降は、毎日 "猛暑" "猛暑" なので、灯油を一滴も燃やさずに「燃料費ゼロ円」が、今日も続いていて快適な入浴が出来ています。
タップリ過ぎるくらいの湯量!
毎日リモコンで沸き具合の確認をしていますが、連日60〜70℃程度沸いているとの表示です。
これだけ沸けば充分で、これ以上、沸かす必要性は全く感じません。
湯をストックする貯湯ユニットの容量は、200ℓですが、水で薄めて "適温" まで下げるので、トータル600ℓ〜1000ℓ以上の湯が利用出来ます。
なので、充分過ぎるお湯の量ではあります。
沸きが少ない日は?
このように、太陽熱ソーラー(温水器)の「湯」ですが、夏は、ヤケドするくらい熱く沸きます。
ところが、冬場や雨の日は、お世辞にも熱く沸くとは言えない時もあります。
寒くなる時期は、まだまだ先なので、このシステムの冬場の沸き具合が、どんなものなのか?まだ想定の域を出ず、わかりませんが?
火傷するくらいの熱々までには、ならないのでは?と予想しています。
雨の日、冬場は使わないのは勿体無い
一般論として、"雨の日" や "冬場" などは、太陽の力が弱く適温まで沸いていない事もあります。
このような日の場合、「ぬるくて風邪ひいちゃうから」と、
使わないユーザーさんも多いです。
湯がヌルい時、太陽熱を使わずに、
高い燃料代を掛けて給湯器で沸かした「お湯」を使っていらっしゃるようです。
これは実に、もったい無いことなんです。
太陽の日照が少ない日などは、入浴に適した温度までは、沸かない時もあります。
ただ、寒い日でも、太陽熱エネルギーを受ければ、水から "ぬるま湯程度" へと、いくらかは温かくなります。
ヌルくて使えないくらいの沸き程度でも、せっかく温めてくれた太陽熱エネルギーですから無駄にせずに利用したいものです。
少しでも受けた太陽熱エネルギーを、捨ててしまうのはもったい無い。
頂いたエネルギーは、使いましょうと、声を大にして言いたいですね。
エネルギーを捨てない方法とは?
Team朝日エコは、
"エネルギーを捨てない事" を、モットーにしています。
ヌルくても、いくらか沸いたところから「不足の温度分のみを補うフォロー」をして、適温にして使うのが効率的です。
0〜5℃の冷たい水から沸かすよりも、30℃のぬるま湯から沸かす方が、効率的で "燃料費の節約" になります。
なので、太陽熱ソーラー(温水器)を使うにあたり、ほんの少しの僅かな日照(太陽熱エネルギー)でも捨てたりせずに、100%活用することはとても大切で、こだわっている事でもあります。
そんな、太陽熱エネルギーを "捨てない" という考え方で、太陽熱給湯システム【リテラ】を我が家へ施工しました。
マルヤス工業さんのリテラ設置
前回、前々回の記事で、愛知県岡崎市のマルヤス工業(株)技術開発本部さんの担当者が福山市のTeam朝日エコの事務所にお越し頂いた記事。
そして、太陽熱給湯システムへの参入について思いや考え方を共有し、太陽熱エネルギーの未来や可能性について共鳴したことから、我が家へ【リテラ】を取付けるキッカケになった前段の記事は下記リンクから↓↓
そして、我が家に取付け施工を行なった記事も先日アップしました。↓↓
リテラのミキシング機能?
一般的な太陽熱ソーラーは、
"沸いた温度そのまま" を出湯させるものが多い中、
【リテラ】は、沸かした湯を水でミキシングし(薄め)、45℃〜30℃の範囲で、リモコンで設定した温度で出湯し、給湯器へ、又は、浴槽へと供給されます。
仮に、【リテラ】が70℃沸いていてもです。
何故、温度を下げるの?
では、何故そのように、湯温を下げて使う設計なんでしょうか?
仮に、70℃の熱々の湯を貯湯ユニット(タンク)から出湯し、ガス給湯器やエコキュートへ入れる場合の故障やエラーなどのトラブルリスクを避ける事と、火傷防止などの安全対策が目的のようです。
繰り返しますが、70℃近くまで沸いた湯を、トラブル防止の観点から、30℃程度まで温度を下げて、ガス給湯器へ入れます。
そして、不足の温度のみを、ガスでフォロー(燃焼)し42℃を超えるまでを沸かす方法を想定されています。
このようにすれば、ガス給湯器のリモコンで、温度設定が容易くなりますからね。
お解り頂けましたでしょうか?
解りにくくて、とてもヤヤコシイですよね。
水で薄める?もったい無い
せっかく太陽熱で沸いた湯なのに、水で薄めて、わざわざ温度を下げて、不足分を "ガス給湯器" で、"再び" 沸かすなんて、勿体無いと思いませんか?
せっかく得たエネルギー!捨てずに簡単に使える方法がありますか?
では、得た太陽熱エネルギーを捨てる事なく、有効に使える方法はあるのでしょうか?
私達が気になる点として、
熱過ぎるくらい沸いた時は、水で薄めてガス給湯器へ入れて、
ほんの少しを "再び" 沸かすと言う「ロス」が生じる弱点。
また、昔ながらの太陽熱ソーラーの使い方として、"雨の日" や "冬場" 、沸きがヌルい場合は「使わない方」もいらっしゃる事など、
せっかく得た「太陽熱エネルギー」を簡単に捨ててしまう「ロス」、
こんなユーザーさんも多いです。
そんな中、
得たエネルギーを捨てずに使える方法があります。
しかも、ヤヤコシク無く、簡単に使えるので、今、私もその方法で利用しています。
抜群の節約効果と効率アップが発揮できます。
この度の【リテラ】の施工の続きとして、
太陽熱を捨てず、ロスゼロで簡単に使える給湯器への接続方法を次回の記事にて、アップしたいと思います。
続きを楽しみにしていて下さい。
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