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Day 10:自分の好きなところ/書く習慣1ヶ月チャレンジ

昔は、自分の好きなところなんてほとんど思い浮かばなかったけれど、この数年くらいの間に「私って結構イケてんじゃね?(当社比)」と思えることをいくつも発見できるようになりました。
それは、経験や思考の変化、発想の転換によるもの。
ものの見方はひとつじゃないという良い例ですね。

そんな私の「イケてる好きなところ」を2つご紹介します。

その1:レジで渡されるクーポンを断れる。

特にドラッグストアなんですけど、会計を済ませるとレシートと一緒にクーポンを手渡されること、ありますよね。
あれを「要りません」とビシッと断れる。そこが好きです。

ああいうクーポンって大抵、対象商品が決まっています。
でも、それが自分に必要な商品である場合がほぼないんです。
仮に、自分も使う商品が対象だったとしても、クーポンの期限内には必要ないとか、すでに持っているということがほとんど。
となると、そのクーポンを受け取って持って帰ったところで即ごみ箱行きなわけです。

だったら、もらわない。
それがベスト。

ということで、自分に無価値なものは無料でも断固拒否。
いらないったらいらない。
そういう潔さが、我ながら好き。

そもそも、クーポンって「必要な時に使えばお得」なものであって、「使わないと損」というものではない。
たまに、「えー!クーポン使わないなんて損してるよそれ!」とか言う人がいるんですけど、損なんかしてない。クーポンにつられて必要ないものに散財している方がよっぽど損してると思います。
お店の都合に合わせて買い物しない。それが私のポリシーのひとつです。

その2:熱しやすく冷めやすい。

これ、一般的には短所や欠点として挙げられるものですが、最近はむしろ、長所というか一種の才能では?と思っています。

とはいえ、昔は完全なる欠点としてコンプレックスを感じていました。
「どうして自分はこんなに飽きっぽいんだろう…」と。
ただ、発想を変えると「これはものすごく素晴らしい才能たり得る!」ということに気付いたんです。

「熱しやすく冷めやすい」ことの最大の利点は、次から次へと興味の対象が変わることで世界がどんどん広がっていくこと。

「熱しやすい」とは、言い換えれば興味の感度が高く夢中になりやすということ。瞬間的に物事に夢中になれるって、冷静に考えてすごくないですか?
それに、たとえ夢中になる期間が短かったとしても、それがたくさんあれば人生絶対楽しくなると思うんですよね。
実際、私はいろんなものにハマるたび、めちゃくちゃ楽しんできました。

  • 高校野球

  • ハリウッド映画

  • 狂言

  • プロ野球

  • F1

  • 舞台観劇

  • 編み物

  • 推理小説、ミステリー小説

  • 絵画  etc

幅広いような、そうでもないような…まあ、とにかくいろいろです。
「熱しやすい」おかげで行動範囲や出会いが広がったのはもちろん、知識やスキルも身に付きました。現在もどんどん広がっています。

そして、「冷めやすい」ことで一旦クールダウンでき、次に出会う興味の対象へまた全力で熱を上げられる。
つまり、「熱しやすく冷めやすい」とは、素晴らしいシステムなんです!(システム)

だから私は、この「熱しやすく冷めやすい」性質をとても気に入っています。


* * *


何気ない日々の行動を振り返ってみると、意外と自分を愛おしく思えるものが見つかる。

「自分の好きなところなんてないよ」という人への何かヒントになればいいなと思い、ちょっと変わり種の「自分の好きなところ」を挙げてみました。



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