2022 秋 ②:高等学校等就学支援金支給決定(支給予定)通知書が届きました
就学支援金は本当にありがたい制度
就学支援金の通知書が届きました。
いわゆる授業料無償化のお陰で、とても助かっています。
これは高専へ直接支払われるものなので、私のお財布が潤うわけではありません。
でも、我が家の場合は太知と葉介の2人分です。
つまり、上記の金額x2を支援してもらっているということ。
そうでなければ国立とはいえ、我が家の財政状況で高専へ通わせるのはとても難しくなります。
申請は学年が変わる度に行う必要がありますが、これだけ支援してもらえるのですから面倒だなんて思いません。
本当に助かります。
同じ時期に後期授業料の引き落しに関する書類も届きました。
就学支援金を支給してもらいますから、授業料は0円。
寄宿料は寮の部屋代です。(内訳:800円x6か月)
一人部屋なのに800円!
後援会費は太知と葉介、それぞれに掛かります。
寮経費は、電気代など。
葉介は2人部屋を1人で使っているので、とても快適です。
スペースに余裕があるので、冷蔵庫も置いています。
一方の太知は、葉介の半分以下のスペースしかない1人部屋です。
でも、同じ部屋代。
とてつもなく安いので、どんな部屋であれ文句は言いません。
勉強机、ベッド、ロッカー、エアコンが備え付けてあり、Wi-Fiも使えます。
言うことなしです。
電気代はあまりにも目に余る使い方をすると、追加請求があると説明があるそうですが、そういう事態になったことは今のところありません。
これ以外に食費が掛かります。
1日3食。
お昼も授業の合間に寮食を食べる決まりです。
月によって若干前後しますが、1ヶ月間まるまる請求があるときに40,000円弱くらい。
今は食料品の価格がうなぎのぼりなので、業者さんは大変だと思います。
1年分の食費は既にお知らせいただいていますが、追加請求があったら気持ちよく払おうと心に決めています。
子供にお金を掛けられる、まあまあの幸せ
授業料、食事代を含む寮費以外にもお金は必要です。
携帯も持たせないと連絡が取れないし。
バイト代で潤っているとわかっていても、離れて暮らしているために甘くなってしまい、母の財布の紐は緩みがちです。
この先の進路が不明なので、どれだけお金が掛かるのかわかりません。
でも、子供が気分よく毎日を過ごしていると感じられるため、ある程度は「お金は掛かるもの」と腹を括ることにしました。
「私の稼ぎで足りるんだろうか」という心配は尽きませんが、そればかりを気にして子供に窮屈な思いをさせるのは本意ではありません。
だから、コンビニでコーヒーを買うのを躊躇っても、「この服、10年も着てるわ」と気付いても、まあまあ幸せだと思うのです。
子育ての終わりが待ち遠しいと感じつつ、継続中であることが日々の励みになっていることもまた事実。現在の心境は言葉を尽くしても語りきれずに、今日も綴ります。