陽央
長男の高専入試を終え、2年後に迎えた葉介の受験。成績は中の中だった葉介の受験記です。長男ほどに厳しくできなかったという思いと共に振り返ります。
引き続き、2023年も高専生の太知と葉介について綴ります。就職か進学か悩む4年生と高専生を謳歌する2年生。どんな1年になるのでしょう。
あらゆることに気を揉み、悩み続けた長男 太知の高専入試。当時のもやもやを良き思い出として上書きするため、実際の出来事や感じたことをここで綴ります。
高専の寮に入り、離れて暮らす太知と葉介のあれこれを母目線で綴ります。高専入試の記録の合間に発信予定です。
太知(たいち) ふとしたときに、長男の太知は育てやすい子だなと感じます。 小学生のときから運動神経はまあまあ。運動会の徒競走で1番になれなくても、3番にはなれる。ときにはクラス対抗リレーの代表として選ばれることもありました。 そして、勉強もまずまず。通知表の5段階評価でいうと、「4」が多めで「5」は親を喜ばす程度にちらほら。 親である自分の可もなく不可もなかった成績と比較すれば、間違いなく太知のほうが見栄えの良い通知表を持ち帰ってきました。 ただし、すごく仲の良い友達
太知が就職する前の思い出旅行はパリに決定! 彼らのルーツでもあるフランスへ1度は一緒に行っておいたほうがいいかもしれないと考えていたので良かった。 今となっては彼らが日本以外の国籍を選択することはありえないけど、フランスの良さを知っておくことにも意味があると思う。
いよいよ始まりました中間テスト!毎度のことながら赤点に怯える。 でも当人たちは学習したようで、赤点とっても大丈夫なのかアウトなのか肌感覚でわかるらしい。そんな能力は要らんよ? 私が、クリスマスやお正月を気楽に過ごせるよう気張ってな!…というお節介なLINEを送るのはいつものこと。
私の誕生日だったので息子達にお祝いメッセージを送るよう要請。 太知からは「おめでとうございます」 葉介からは「良い1年を過ごしてください」 ありがとう! 催促して送られてきた、どうってことのないメッセージだって大いに嬉しい。 母、満足です!
「オレも自分の子供とかできるかな~」なんて言い出した太知。 「可愛いかな」「家が建つくらいお金が掛かるんでしょ?」とイマドキ発言。 自分の子供は間違いなく可愛いけど、今から結婚とか子供をどうするなんて決めなくてもいいでしょ。 でも子供を通して眺める世界はものすごくいいもんよ。
プロコンが終わった後、なにやらプログラミング熱が冷めたという太知。 昨年は参加賞だったのをリベンジできたから気が済んだと。 まあ、いいんじゃない?それを仕事として選んだんだから、4月までは少し気持ちを楽に過ごしたら。 レザークラフトや旅行がしたいって。 すればいいよ、好きなこと。
太知は自動車教習所の仮免。10月26日からスタートして、仕方なく通っていたわりには順調なほうでしょう。無事に終えた報告がありました。 あと3日で中間テストなのに余裕があるのねと思ったら、ゼミのレポートも出さないといけないからマジやばい!って… 教習所は後回しでもよくてよ?
中間テスト直前の週末だから差し入れをしよう。 葉介にリクエストを聞いたら、甘いものとしょっぱいもの。 食べることは最高の気分転換。 ニキビ対策に全集中している葉介は余分なものを食べないようセーブしているけど、テスト前は解禁なのでしょう。 なにか仕入れてお届けします。
長男が社会人になる前のタイミングなので思い出作りキャンペーン! やっぱり旅行へ行きたいと目論む。 葉介とは夏休みにソウルへ、太知と奈良へ出掛けたけどね。 やっぱり一緒の記憶を求む母。 冬休みは短いので春休みがチャンス。 この母の願いを叶えるべく招集をかけたらOKが出ました~!
太知が就職する会社は引越し代を負担してくれるという。 自宅からの距離で負担額が決まり、その一覧を見てみたら… 申告すると十数万も負担してもらえる! でも持っていくのはパソコンくらい? 家電も洋服も新たに買う予定なので引越し費用は申告するほどかからない。 ちょっと損した気分の親子。
葉介の学資保険が満期になり既に口座へ入金済。 太知と同じく高専5年間で学業を終えて就職するなら、語学研修に行っても問題なし。他にもやりたいことがあるなら完璧にサポートできる。 ただし大学編入となると手を付けずに様子をみないと。 とはいえ早めの進路決定を催促っていうのも…
1月誕生日の太知はマイナンバーカード更新の時期到来。3ヶ月の猶予があるけど、なんとなく1ヶ月が過ぎてしまい… できるときにやっておこうと連れていく日を決定。 パスポートの受け取りもしておかないと。 こういう手伝いも社会人になるまで。 歯医者に連れていくとか、諸々。
あと2週間で中間テストが始まる。 高専は2期制だから、葉介は高校へ通う同級生よりもテスト数は少ないけれど、入学以降はずっと赤点を取らないよう気を張っている。 まあ、緊張感を持つのは悪くない。 葉介の学科で前期に赤点ゼロは7人。 その中にいるオレ、というのが現在の葉介のプライド。
どうしても仕事を休む必要があったけど、なんとなく理由を説明し辛いので太知が発熱したことを理由にしました。 やっぱり子供が理由だと同僚の皆様方はすんなり納得してくれ、おまけに気遣われてしまい… 後ろめたさがMAX。 最初で最後にしようと決めました。