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「日本のお茶」は、なぜ外食の際「無料で提供されるのか?」理由を考えてみた。

お茶の歴史からみる

お茶は中国から日本へ持ち帰られたのが始まりで、元々日本にはなかったもの。そんなお茶が一般の人々に今もづーっと飲まれ続けているのは、私なりに実は結構衝撃が大きいです。
そもそもお茶が中国から持ち帰られたのが奈良〜平安時代と言われ(700年〜1192年)僧侶や貴族周りの人達だけが口にできた飲み物。

https://www.ocha.tv/history/japanese_tea_history/

お茶百科Webサイトより

鎌倉〜南北朝時代(1192〜1392)にはどんどんお茶は普及していき、京都だけでなくそのほかの地方でも栽培されて普及していったそうです。そしてお茶は徐々に社交の場で飲まれるようになり、僧侶、貴族だけでなく武士階級の人々にも飲まれるほどになり、お茶を飲み比べて産地を当てるゲームなどもあったそうです。結構面白いですね。なんといっても今みたいにWifiはないですから(笑)当たり前だけど。全問正解!みたいな人っていたんですかね?

https://japanteaaction.jp/knowledge/history

Japan Tea Action Webサイトより

千利休が茶室に取り入れた「入口」の大きさ

お茶を好きな方はご存知かもしれませんが。茶室の入り口は実は大変「小さく低い」ということをみなさんはご存知でしょうか?この「小さい入口」(にじり口と呼ばれている)には実は意味があるんです。
その理由は「みんながこの部屋に入る=平等である。ということを示すため。

千利休が存在していた戦国時代は主従関係が強く、体に取り付けられていた鎧や刀、そのほか諸々のものを身につけていたままでは到底、その小さい入り口の中に入れるわけもなく。全てを取り除き低い姿勢で頭を下げて入らなければ中には入れない。ということになっているんです。これは多種多様性を受け入れて茶室の中ではみんながイコールになる。という意味ですね。

お茶無料?なぜ?

明治〜昭和時期にはすっかりお茶は人々の飲み物になり、輸出・輸入などもされていったのですが。なぜ当時からお茶が無料で提供されていたのか実に不思議?なので、厚かましくも私が勝手にこの点について推測してみました。

  • 調べてみたら!その昔の江戸時代の茶屋などで団子など提供する際、飲み物を一緒に出したら食べやすい。という説があって、それが継続して今もお茶が出されている。という話もありました。

「お茶無料」個人的な私の推測

お茶は薬としても広く知られていた為、国内消費を推し進めて生産を拡大し、お茶を人々に提供できる場所(茶屋など)へ無料で提供するようにしたのではないかと思います。それによって「人々を疫病から守ろうとした仏教の名残」なのではないでしょうか?

違うかもしれませんが、もしどなたかご存知でしたら是非教えて頂きたいと思います。

まとめ

お茶は歴史が長く、今でも飲み続けられていることに本当に驚かされます。また同時に「なぜお茶を飲むこと」が忘れ去られず今も続いているのか?ということについてやっぱり「お茶を飲むという行為に意味がある」からだと思っています。

こんな歴史ある飲み物で、尚且つ体に良いというのは類まれな飲料な気もします。日本茶をシンプルに飲むも良し、またまたイギリスはハーブの宝庫なので、ハーブと一緒に飲むも良し。とにかくまた今日もお茶を飲んではじめめてみようと思います。

読んでいただき有難うございました。マイペースに書いて行くので、もしよければまた立ち寄ってください。

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