↑ここでの生活でたどり着いた心境(内容はタイトル画と真逆)
実は七ヶ月前に編集していてボツにした記事を今あげているんですが、今公開することにしたのにはある理由があります。
日本民族のこころ、懐かしさを、令和四年神無月には特に強く感じるからです。
意味がわからなくてすみません。
多分これから世の中今よりもっと怒りに満ちた人が増えると思います。
もうカナダは(カナダだけではありませんが...)国としてシステムが、人が、機能していません。そしてその歪みは多くの怒りを生み出し、大切な何かを失った人を沢山みてきました。(そういえば「歪」という字は不正を縦に書きますね。)
大きな影響を与えたのは爆弾でもミサイルでもなく、何世代にも渡り受け継がれてきた古き良き文化を徹底的に潰し、本当の意味での人の絆と情を徹底的に捻じ曲げてきた工作活動が長い年月をかけてほぼ完成されたというところにあります。
私は現政府を批判するためにこの記事を書きたい訳ではありません。なぜなら悪者探しをして「あいつら」と「こっち側」みたいな正しい合戦をしている暇などないからです。
noteで意見を言うだけならば
何も生まれません。
*一応チャイナに憧れていたというのが嘘ではない証拠に、ジャスティン・トルドー本人のスピーチを残しておこうと思います。
どう思うかは皆さん次第
トルドーの中国への憧れを語っています。
2016年に首相就任前の熱弁↓
チャイナから自由を求めやっとの思いでカナダに移民した中国出身の先輩の言葉を胸に刻みます。
「一度手放してしまったら、もう自由は返ってこんのだよ。」 〜共産主義下を必死の思いで離れたとある移民より〜
さて、
日本民族のこころ、懐かしさ
に戻ります。
日本語の世界には、自然が溢れています。
人が自然の中に生きていることを思い出させてくれます。
そしてもう一つ
日本語の世界観にはいい感じの曖昧さがあります。
これって結構大切なんですよ。普段英語を使っていると疲れるのはこの曖昧さが許されないところです。(関西の方がよく言う「知らんけど」って語尾につける言葉ありますよね。あれが大好きで、意味不明な人がいたら自分の頭の中で「知らんけど」と言って攻撃を攻撃と捉えずスルーするようにしています。)曖昧さと正確さを上手く使いこなせたら、言語習得と言えるでしょう。私には死ぬまで辿り着けない境地です。
もうどうしようもなくなった時、誰も助けてくれない時でも前に進むためには、日本民族のこころが鍵になるはず。
日本にいる時は知りませんでした。
何も理解できずに日本は何かがおかしいから世界の人をもっと知りたいという想いだけで、カナダに飛び出してしまいました。
十年弱日本を離れ
色々な文化の中で育った人たちの言動に直接触れたことで、ようやく日本のこころっていいなと感じられるようになりました。(テレビ、ドラマ、映画、メディアの多くは言動を誘導するためにあるので、ちょっと分けて考えています。)
ずっとふつふつ感じていた怒りや悲しみは、自分の傲慢さゆえであったことも理解できました。
それらの感情は「くれない族」と自分で名付けています。(「なんでわかってくれないんだ!」「今こんなことになってるのは○○が〜してくれないからだ。」)
くれない族は結構やっかいで、気を抜けばすぐに侵略してきます。
そんな時には自然に触れるのです。
ことばにできないような違和感を感じたら、何かのサインかもしれません。その時にネットやSNS検索に走らずに、自分の頭で一度自分とお話ししてみませんか?自分と向き合わないと、この「違和感」や意味不明な人なのか尊敬に値する人なのか判断する感覚が鈍ります。
"正しいこと"を知りたくて他の人に意見を求めることは時に役立ちますが、時には落とし穴もあります。
この紙一重感覚(「合ってるけど間違ってる」「良いけど悪い」)と言って伝わると幸いですが、平均台をいつも歩いているような感覚で今生きています。芯はブレないけれども、決めつけることはしない。
でないと、わざわざ自分の首を絞めていくかもしれないですね。
知らんけど^^
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