プロパガンダ溢れる欧米で我が子はどう生きるか
私は現在カナダ情報操作徹底主義人民共和国に住んでいる0歳児の母です。
今少なくともカナダを含めた英語圏では、子どもが大好きな番組を利用して大々的に実験的注射とマスク着用の重要性を広めています。
CNNというアメリカの大手メディアがセサミストリートのキャラクターと共に、例の注射がいかに安全でみんなを守るためのものかを学ぼうといかにも「教育」番組らしい構成になっています。
ちなみにディズニーチャンネルの始めのお話、シーズン1のエピソード1はズバリ
"How to Wear a Mask(マスクの着け方)"
というタイトルです。
グーフィーが外出時、マスクを身につけるところからストーリーが展開されます。
子どもなら簡単に『教育』できる、小さい頃から『教育』していかなければという魂胆でしょう。
もうこのような明らかなプロパガンダには慣れていますので、衝撃的ではありませんが何度考えてもやはりいい気はしません。
セサミストリートとCNN共同プロパガンダはYouTubeで見ることができます。27分間あまり感情移入せず笑いのネタにということであれば下記リンクより。↓
やっぱり結局これが言いたいのか、、というメッセージは
24分のところでの質問の答えからわかります。
子役「友達がコロナのワクチンを打たないかもしれないって心配です。どうしたらいいですか?どのような言葉をかけたらいいですか?」
ドクターローズマリー「友達の健康のことを気遣うなんて優しいですね。各家庭で様々な決断をされていると思います。あなたはワクチンを打つということでやるべきことをきちんとやっています。自分自身だけでなく友達、家族周りの人のこともあなたは守っています。一番大切なことはこれからも一緒に遊ぶ良い友達でいるということです。でもその友達がワクチンを打っていないということを心に留めておいてください。ですからマスクを着用し、手を洗い、安全な距離を保ちましょうね。(笑顔)」
もうそもそも質問自体にバイアスがかかっていますよね。
そもそも今までに学校でジフテリアの予防接種を打ったか友達と話したことがありましたか?友達が日本脳炎の予防接種を打っていないからといって心配に思わないといけませんでしたか?麻疹の予防接種を打っていない子に何か声をかけてあげなくてはいけないかなんて発想があったでしょうか。
あとこれは言語の問題ですが、英語では博士過程を修了すると「ドクター」と名乗ることができます。必ずしも医学博士でなくてもドクター○○と呼ばれます。質問に答えているドクターローズマリー・トルグリオは発達心理学で博士号を修めている子どもの精神的発達のプロです。メディカルのドクターではありません。でも番組の構成からお医者さんのように錯覚してしまうかもしれません。
心理学のプロが子どもの教育番組の構成を担当している。そして番組の中で"あるグループ"は正しいまた利他的なことを行なっていて、"そうでないグループ"は汚れているものだというメッセージを伝えていてる。(もしくはこのワクチンが効果のないものだから人と会う時にはマスクを着けて、手を洗い、安全な距離をこれからも取り続けてくださいと言っているのでしょうか?)
正しい情報?真の教育?その心配は本当の優しさ?
どのようにお考えでしょうか。。
今日はなんだか壮大なタイトルをつけてしまいました。
子どもが成長していく環境が気掛かりだったからです。
ただ
今後も様々なプロパガンダを毎日のように浴びせられて育つ子どもたちやその親たちと生活していく訳ですので、完全に排除することを考えるのは意味がありませんよね。
自分だって見聞きするものに影響を受けながら生活していることには変わりありません。
ホームスクーリングという考えもありますが覚悟もまだ決まらず、結局答えがでないままです。どこにいても強く生きていっておくれ!と、なんだか投げやりな気持ちになったりもします。
前にも貼りましたが、ラスベガスの学校で「明日からマスクを着けなくてもいいですよ!」と発表があった時の子ども達の反応です。
子どもには罪はありません。
どうしても特に子どものこととなると感情的になってしまい綺麗な文章ではありませんが、記事を読んでくださってありがとうございます。
私は専門家ではありませんので、様々なところで情報を発信してくださっている医師の方、学者の方、教育者の方、鋭い意見を投げかけていらっしゃる方々などからいつも学ばせていただいています。
「プロパガンダ」という言葉はどうしてもネガティブなイメージがありますが、必ずしも悪い意味はありません。
権力者がかき消している正しい知識と善の心を持った方々にもっともっと光がさし世の中に伝わっていきますように。