No.16:そら豆の洋風お茶漬け #Weeklyお茶漬け
はじめに
#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。食材を見ると合うお茶がわかる特殊能力(?)が目覚めつつある中の人が、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。
Twitter、Instagramでは3行レシピ画像と共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。
No.16 そら豆の洋風茶漬け🥓
5月も中旬に差し掛かった、5月15日週のお茶漬けです。
中の人は鮎や金柑のような骨も皮も種も全て食べられる食材が好きなのですが、その対極とも言える「そら豆」が今回のテーマです。分厚いサヤの中に豆は2〜3個だけ、しかも薄皮を剥いたほうが美味しいなんて、可食部が少ない…!!!
しかし、そこまでして食べられている食材はやはり美味しいものです。そら豆のパサつきと素朴な味を補うオリーブオイルと粉チーズ、そしてベーコンを使って、洋風にしていきます。
【材料】(2人分)
そら豆:15粒程度(サヤ5〜6個分)
粉チーズ:適量
オリーブオイル:適量
ベーコン:薄切り1~2枚程度
白米:1合分
新茶:200ml
そら豆のお茶漬け
そら豆の黒い筋の反対側に切り込みを入れ、2分茹でたら薄皮を剥く。
炊き上がったご飯に1.を載せ、蓋をして10分蒸らす。その間にベーコンを細切りにしてカリカリに炒めておく。
2.を器に盛り、粉チーズ、オリーブオイル、ベーコンをかけて、煎茶を注いで完成。
冷凍のそら豆やお惣菜の茹でそら豆を使う場合も同様で、2.の時に追加して蓋をして蒸らします。
新茶とそら豆の「青み」をペアリング
独特の香りが特徴のそら豆ですが、ちょうどシーズンなので新茶の若々しく青い香りと合わせます。オリーブオイルの香りもその2つを繋いでくれるので、ぜひ入れてください。もちろん、チーズと緑茶の相性も最高です。
インスタもあります
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美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。
そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。
再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。
初めまして、Teaist(ティーイスト)です。 noteまたはSNSのフォローをしていただけると嬉しいです🍵 Instagram https://www.instagram.com/teaist12/ Twitter https://twitter.com/amnjrn