No.24:ミョウガの炊き込みご飯のお茶漬け #Weeklyお茶漬け
はじめに
#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。一昨年の七十二候シリーズ、昨年の二十四節気シリーズの写真を撮っていく中で得た季節ごとの知識を活かし、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。
Twitter、Instagramでは3行レシピ画像と共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。
No.24 ミョウガの炊き込みご飯のお茶漬け
そうめんが主食に置き換わりゆく、7月10日週のお茶漬けです。先週のそうめん茶漬けにミョウガを載せても美味しいですね。
しかし今週は、ミョウガを薬味としてではなく、炊き込みご飯の具にします!加熱するとミョウガ独特の色や香りは飛びますが、生とは違う楽しみ方ができますよ。熱々のお茶を注いでもいいですし、氷を載せて冷茶漬けにしても美味しいです。
【材料】(2人分)
ミョウガ:3個
油揚げ:1枚
大葉:5~10枚
料理酒:大さじ1
醤油:大さじ1
塩:小さじ1
白米:1合分
台湾烏龍茶:200ml
氷:お好みで
これまでの私のレシピに比べると少ししょっぱめの味付けです。というのも、優しい味付けのものと食べ比べたときに、明らかに塩気が強いほうが美味しく、冷茶漬けにしたときもお茶に味が負けません。
米粉そうめん茶漬け
ミョウガと油揚げは細切りにしておく。大葉も刻んでおく。
お米に調味料を足し、一合分の水と1.を注いで炊く。
炊き上がった2.をよく混ぜ、大葉を添えて烏龍茶を注いだら完成。
大葉も2.の段階で一緒に炊き込んでもOKです!(飾り用に一部残してもいいですね)
そうめん茶漬けのメリットは?
ズバリ、お米とは相性の悪い素材もお茶漬けにできることです。生のトマトや酸っぱいものなど、ご飯の上に載せても馴染まなさそうな食材でも、そうめんだと美味しかったりします。
そしてこの時期は熱いものより冷たいお茶漬けがありがたいもの。冷たい具材を載せられるのもメリットです。暖かいお茶漬けに冷たいお茶と氷を加えてもいいのですが、そうめんだったらもともと麺が冷えているので、よりひんやり楽しめます。
https://twitter.com/amnjrn/status/1676195396861952000?s=20
使った具
茶の実油と茶葉に使った「あいこちゃんツナ まぐろ油漬け〜お茶のかおり〜」は、お茶漬け向きのツナではないでしょうか。他のAIKOCHANツナも美味しそう。
https://www.ito-foods.co.jp/c/all_category/maguro/7300042
七夕ごはんの定番のオクラや、黄色いミニトマトもいいですね。
インスタもあります
https://www.instagram.com/p/CuRfRI2BOjW/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
Weeklyお茶漬けマガジンはこちら
https://note.com/teaist12/m/mafcf5d5bfe6f
美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。
そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。
再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。
初めまして、Teaist(ティーイスト)です。 noteまたはSNSのフォローをしていただけると嬉しいです🍵 Instagram https://www.instagram.com/teaist12/ Twitter https://twitter.com/amnjrn