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No.30:紅茶とトマトのソースの米粉そうめん茶漬け #Weeklyお茶漬け

はじめに

#Weeklyお茶漬け は季節と連動したお茶漬けを毎週更新するシリーズです。一昨年の七十二候シリーズ、昨年の二十四節気シリーズの写真を撮っていく中で得た季節ごとの知識を活かし、お茶と具を毎週考えてお茶漬けを作り撮影しています。

Twitter、Instagramでは3行レシピ画像と共に更新していますが、noteでは材料や分量、細かいポイントも公開します。

No.30 紅茶とトマトのそうめん茶漬け

夏野菜を旬のうちに食べ切っておきたい、8月21日週のお茶漬けです。
フレーバー・マトリックス』という本によると紅茶とトマトは相性がよいらしく、しかも親切に紅茶とトマトのソースのレシピまで掲載されていました。

紅茶トマトソースをご飯と合わせるかどうか迷い、麺類のほうがより味の想像がつきやすいだろうと考え、この夏2回目の「米粉そうめん茶漬け」の登場です。(1回目の登場はこちら


【材料】(中サイズのトマト2個分)

・中サイズのトマト:2個
・紅茶の茶葉:ティーバッグ1袋〜(2g程度〜)
・玉ねぎ:1/4個
・にんにく:2かけ
・オリーブオイル:大さじ1
・塩:適量
・黒こしょう:適量
・水:200ml
・砂糖:ひとつまみ
・米粉そうめん:2人前

トマト2個で作れる分量で書いてみました。おそらく元ネタはトマト一個丸々使ったレシピなのでそうしてもいいですし、今回私が作ったみたいにトマトを器にしてもOKです。

紅茶の味を感じたい人は茶葉をぜひ増やしてください…!

紅茶トマトソースの米粉そうめん茶漬け

  1. 熱したオリーブオイルに玉ねぎとにんにく、塩、黒胡椒を加え、5分ほど中火で炒める。

  2. くりぬいたトマトの中身と紅茶半分と水を1.に追加し、沸騰したら弱火にしてさらに15分煮る。

  3. 2.の味見をして塩や茶葉を加え、ブレンダーにかけてピューレ状にする。

  4. 茹でたそうめんをくりぬいたトマトの中に盛り、3.をかけて完成。

元ネタが人様のレシピなのでいつもより丁寧に書いたら、4工程になってしまった…

そうめんつゆではなくパスタソースとして使う場合は、ブレンダーにかけずに具がゴロゴロした状態のままで良いと思います。

使った紅茶について

最終的にはブレンダーで粉砕するのでどんな茶葉でも問題はないのですが、茶葉が大きいものを使うとソースはもっと黒っぽくなり舌触りも多少悪くなります。ティーバッグのほうが、茶葉が最初からゆかりのふりかけぐらいの粒度になっているのでオススメです。

私が使ったのはハムステッドのアッサムです。正直アールグレイのほうが味が好きなので、アッサムは料理に使うなど…。(レシピの元ネタが海外の本なので、和紅茶とかじゃないほうがいいのかなと勝手に思いました笑)

インスタもあります

Weeklyお茶漬けマガジンはこちら

美味しいお茶漬けの構成要素は「①塩気、②動物性の素材、③素材を損ねないお茶」ではないかと思いながらレシピを開発しています。②は油分などでも置き換えられると思います。

そのため、普段ならあんまりお茶漬けにしない具も扱いますし、季節感が出る素材であればなんでも積極的に扱っていきたいと思います。

再現しやすいよう、お茶は細かい品種やブランドを指定せず、ざっくりとしたジャンルでお伝えします。


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