躊躇わず、好きだと言いたい
こんなに気持ちよかったのかな。こんなに幸せなものだったのかな。私は、3年ぶりに人肌というぬくもりに触れた。色々なことが初めてすぎたのに、信じられないくらい幸せを感じてしまった自分がいて、今まで全く微動だにしない扉がここにきて開く音を聞いてしまった。
まるで何もなかった間、私は20代にさよならをして、30代になっていた。去年の誕生日、当時の彼に「tea(私の名前)さん、1年どうでしたか」みたいな事を聞かれたと思う。その時、何と返事をしたのかもうすっかり忘れてしまったけれど、今