記事一覧
同じお茶の木から色んなお茶が作られる。緑茶-烏龍茶-紅茶の違い
実は大きくまとめるとお茶の木は1種類しかありません。
その名も「チャノキ」です。
緑茶も、烏龍茶も、紅茶も、全て同じお茶の木から作られます。
同じお茶の木から様々なお茶ができます。唯一の違いは焙煎でも製造でもなく、「発酵」です。厳密にいうと「酸化」になりますが、お茶の業界では「発酵」と呼んでいます。
実はお茶は摘んだ瞬間から酸化が始まり、置いておくと茶葉が真っ赤になり最終的に腐ってしまいま
なぜ無肥料・無農薬のお茶作りにこだわるのか
なぜ肥料も使わずに、農薬もやらずにお茶を作っているんですか?
どういうわけで自然農法なのですか?
何か見えないものを信じるタイプの人ですか?(要するにスピリチュアルですかという質問)
そもそも肥料やらないとお茶なんかできなくないですか?
虫とか病気とか絶対すごいですよね?
草とかどうしているんですか?
肥料なしだと色とか艶とか悪くなるし、旨味とか皆無でしょ?
しかもお茶揉みにくくないですか?
な
TEA FACTORY GENが目指すもの
私たちが目指すものは常識に囚われず、日本茶の魅力を伝えることです。そしてそれをきっかけに日本人や海外の方にお茶の良さを再発見してもらうプランを仲間達とたてています。
私も海外で日本茶の奥深さに気がつき、今はこうしてお茶を通じて出会った方々や仲間に生かされています。お茶がなぜ数千年も続いてきたかわかりますか?それは先ほども述べた「自家不和合性」だからです。お茶の木は同じものとは混じらない。実になら
なぜTEA FACTORY GENがお茶作りに世羅を選んだのか?
題名にあるように、なぜ世羅?という質問をよくいただきます。
そもそも私の地元ではないし、メンバーには一人も世羅出身はいません。とはいっても私の地元自体は広島市内なので、そんなに遠くはありません。
そんな中、私たちが5年前世羅でお茶をやろうと決めた理由は3つあります。
「1つは、世羅という土地に生きる人を好きになったこと。
2つ目は、標高が高く、空気も綺麗で環境が良かったこと。
3つ目は、
私たちの畑で栽培しているお茶について
はじめまして、TEA FACTORY GENの髙橋です。自分たちの想いを伝えるというのは少しばかり恥ずかしいのですが、私たちの作っているお茶について語りたいと思います。私たちのお茶作りの特徴的キーワードとしては大きく2点あります。
1つは在来種のお茶を栽培していること。
2つ目は自然栽培(無肥料・無農薬)で栽培していること。
です。
広島在来茶
在来茶とはタネから植えられて育てられたお茶
初めまして、2016年から、お茶農家始めました。
2016年僕は地元の広島に帰ってきました。それまでは京都や鹿児島でお茶関係の仕事をしていました。地元で独立してお茶を作りたいと思って色々調べた結果、広島でもお茶作りをしているということがわかりお茶畑を探すところからTEA FACTORY GENは始まったのでした。