風船恐怖症と学校
私は風船恐怖症の教員です。笑
世の中には風船恐怖症という言葉を聞いたことのない人がほとんどだと思います。
ご想像の通り、高所恐怖症や対人恐怖症と同じく、風船が怖い・嫌いなのです。
教師でなくても私と同じ悩みを抱えている人がいらっしゃれば、仲間になりましょう笑
症状や原因について
症状については、風船が近くにくると不安で冷や汗が出たり、苛立ったりしてしまします。
同じように、クラッカーやピストルの音も同様に怖いのですが、風船は人為的ではない事象で大きな音がでる点が違いです。
原因としては、私が聴覚過敏に近い事があるかと思います。
他にも、子供の頃の風船が割れるトラウマが原因な人もいるそうです。
教師・特別支援学校で困ること
子どもって風船好きですよね笑
しかも、風船×子どもが一番の恐怖対象です笑
特別支援学校では、風船を使った授業、出し物がたびたび登場します。
私自身そのたびに「あーこの時期かー」「どう対処しようかなー」と憂鬱になります。
余談ですが、学校以外ではショッピングセンターの飾り・プレゼントで子供が持っていることや友人のパーティーなどは困ります笑
対処法・対応策
・上司に事情を説明して、対応してもらう
私はこれをしてもらっています!
風船恐怖症の説明をし、担当から外してもらったり風船を使わない授業にしてもらったりしてもらっています。
特別支援学校ということで、いろいろな問題に配慮してもらいやすい職場だと思います。
ただ、知名度が少ないため世の中では、、、対応してもらえないこともあるかと思います、(悲)
・耳を塞ぐ
これは、一番の防衛手段です!笑
大きな音が恐怖の対象なので、耳を塞げば安心できます。
ただ、大の大人が耳を塞ぐことの恥ずかしさや惨めさはあります、、
やはり、周りの人の理解は必須かと思います。
伝えたいこと
これまでの人生で、意外と多く同じ悩みを抱えている人と関わっています。
その多くが、一人で悩みを抱え「私も!」と、共感しくれます。
風船恐怖症という言葉が広まればいいのですが、なかなか動きません。(〇〇ハラスメントは順調すぎるくらいに普及していますが笑)
さらに、子どもでも嫌いな子どもはいます。いるに決まっています!
そんな子どもへの配慮も必要です。なので、教育関係者には知ってほしい言葉だったのです。
長々と読んでいただきありがとうございます!
へーこんな恐怖症もあるんだってことを知っていただき、困っといる人の助けになればと思います!