「フレネミー」って知っていますか?? 人間関係の複雑化によって再注目されている言葉
こんにちは、チームシンヤです!
今回は、「フレネミー」という言葉についてです。
実は恥ずかしながら、今の今まで「フレネミー」という言葉を知りませんでした。(恵まれた人間関係だったってことかな!?)
「フレネミー」という言葉を調べてみると、意外と面白い内容だったので紹介させていただきます。
フレネミーの人には会ったことがないので(おそらく、、)フレネミーの人との接し方や避け方など具体的な話ではなく、言葉そのものについてお話します。
意味・使い方
・フレネミーの語源
「friend」と「enemy」を組み合わせた造語になります。
友達と敵という対となる言葉を合わせています。
・フレネミーの意味
表裏の顔を持つ、競争心が強い、嫉妬深いなど、具体的な特徴を知ることができます。
語源の通り、友達かと思えば敵だったという人に対して使う言葉だそうです。
・フレネミーのよくあるパターン
裏切り: 親しくしているように見せかけて、陰で悪口を言ったり、情報を漏らしたりする。
嫉妬: 相手の成功を素直に喜べず、陰湿な行動に出る。
マウンティング: 自分の優位性をアピールするため、相手を貶める。
競争: 共通の目標に向かって協力するふりをしながら、裏では競争心を燃やしている。
いやー実に嫌な人ですね(笑)
それでも友達なんですよね~~
1950年代に生まれた言葉
次に起源についてお話します。
確実な起源は分からないのですが、1953年に「frienemies」という綴りで、当時のソ連国民を指す造語として使用された記録があるそうです。
今まで知らなかったので最近の言葉かと思えば、70年以上も前に誕生していたそうです。
ただ広く浸透したのは2000年に入ってからだそうです。
特に、2010年前後に日本でも注目を集め、2015年には「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補にもノミネートされたそうです。
人間関係の複雑化で再注目された
ただ私が最近知ったように、現代の人間関係の複雑化により再注目されているようです。
職場や学校など、様々な場所で人間関係のトラブルが発生し、フレネミーの存在は、そのようなトラブルの原因の一つとして考えられるため、人々の関心を集めます。
インターネットが普及した現代において、多くの共感から浸透していきました。
性格分析のMBTIが広まったことからも、「フレネミー」のような性格にラベリングしたいという若者が増えたのかな?と私は思いました。
まとめ
今回は、「フレネミー」についてお話してきました。
語源が分かると理解できますが、「フレネミー」だけだとさっぱりわかりませんでした(笑)
教師としては、「フレネミー」な子供も救っていきたいと思うので、今回教師として新しい観点を得た気がします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ぜひ良ければ、スキ!とコメントをよろしくお願いします!