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アメリカ人に、これぞ夏休み!を満喫してもらった話

欧米のアニメ好きに日本語を教えているオンライン日本語教師の日常。

みんなわかっていることだが、夏の日本はけっこうヤバい。最近は特に赤道が近くに引っ越してきたんじゃないかってくらい暑いし、日本人ですら、暑すぎて参ってしまう。

そんな全くオススメできないこの夏の時期にアメリカの生徒さんがやってくることになった。

彼女が初めて日本にくることが決まってからは、

日本が暑すぎてつらかった…

なんて言われちゃ悲しすぎると、精一杯夏休みの雰囲気を味わってもらおうと決めた。こうなったら夏の今しかできないことをやってもらおうじゃないの、と。

というわけでここからは、自宅に呼んでやったことを書いていこうと思う。結論、全部好評だった。

生徒さん撮影

まずはおにぎり作り🍙
(いきなり夏関係ない!)

食べたことはあるけど、作るのは初めて〜✨と喜んでいた生徒さん。

具材は、シラスとたらこ、鮭、牛のしぐれ煮といつもより奮発。子供達と一緒に、握ってみた。おにぎりは、この道20年だろうが、今日初めてだろうがどんな人でもできるから最高だ。
たらこは、無理だったが、シラスと牛は好評だった。しぐれ煮は、なんたって某高級焼肉店のものを使用してるわけで、自信があったが、やはり一番のお気に入りになったようだった。

ついでに、揚げ餅と焼き餅も作った。揚げ餅のバター醤油味。油のたっぷりで非常にギルティだがめちゃ喜んでもらえた!

昔ながらの手動

続いて、デザートはかき氷🍧
あえての昭和感漂う手動マシン。この手動で、力をこめて作るのが、達成感があって好きだ。

かき氷シロップは、やっすーいベロがヤバい色になる系のやつじゃなく、そこそこちゃんとしたやつで味は抹茶🍵パイナップル🍍いちご🍓を用意。
生徒さんは抹茶を選んでいた。ナイスチョイス。

それにコンデンスミルクをガッツリかけて、いただいた。これも、めちゃくちゃ喜ばれた。

そして、本日のメインイベント!我が家の近所のお祭り ホタル祭りへ

江戸時代の代官のお家も気に入ってた

人工のドームに放たれた蛍を見たり、お店でポケモングッズ買ったり、お土産買ったり、盆踊り見たり、焼鳥食べたり、夏祭りを満喫。
浴衣は娘のしかなくて、用意したあげればよかった…次から用意しようと思う。

食べ物も美味しかったようで、大満足だったみたいだった。

帰ってからも、彼女の食いしんぼうモードは止まらない。夏野菜のカレーを作ったら、ペロリと平らげてくれた。

そんでもって最後の仕上げは

庭で線香花火🎇

これも、日本にしかない花火ということで、体験してもらった。小さいけどきれいだし最後火の玉が落ちるのが切ないけどいいって言ったら、すごく共感してもらえた。人にも迷惑かかりにくいし、線香花火、最高。


ということで、夏っぽいことてんこ盛りに体験してもらい、ルンルンで帰っていった生徒さん。

暑いけど、実は夏の今しかできないことって結構あるんだな〜と再認識。

東京で過ごす夏も意外と悪くないのかもしれない…。

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