《教員辞めたい》辞めた後では間に合わない！教員在職中にできること５選

2023年5月23日 16:23

教員に限らず、
これまで責任とやりがいを持って続けていた
仕事を辞めるというのは人生の一大事ですね。

今回は、教員を辞めた後、
私がどのように独立、起業に漕ぎ着けたか。について。

ではなく、

教員を辞めた後、困らないために
どんな準備をしておくと良いかということについて。

新たな人生を教員以外の仕事で切り開こうと決断し、
辞めるに至るまでにはその人それぞれの行動が
あったこととと思います。

辞めると決めることがゴールではなく、
辞めた後を幸せに、豊かな人生にしていくことこそが
本来のゴールなのですから、
むしろ、辞めるという決断は
スタートラインに立つ前の状態。
そこに立つためには、
スタートするための準備が必要になります。

「教員を辞めた後」に
焦ったり後悔することなく進んでいくために、
何をしておかなければならないのでしょうか。

教員を辞める前にやっておきたい５つのこと

半年間生活できるだけの資金の準備

具体的には200〜300万円くらいの
お金を貯めておくということをお勧めします。

これは、退職金を含めない金額です。

実は、私は退職時に貯金がほとんどありませんでした。
その後悔から、
半年ほど仕事をしなくても生活できるだけの資金
はあったほうがよかったと思っています。

月収30万円だとすると半年で200万円弱。

年齢や住んでいる地域によって差はあるかもしれませんが、
仕事を辞めた後新しいことを始めるには
普段の生活＋αのお金が必要になるものです。

転職するにしろ、起業するにしろ、
すぐに思った通りの収入
とはいかないのが現実。
貯金なしで教員を辞めた後だからこそ
私がまず、お伝えしたいことです。

クレジットカードを作っておく

教員でいるうちは、あまり気にならないことですが
教員の社会的信用というのはとても高いのです。

教員を辞めた後では
クレジットカードを作ることも
なかなか難しくなります。

これは、クレジットカードに限らず
住宅ローンなど、審査の必要なもの全般的に言えることです。

私も教員在職中に住宅ローンを組みました。

ちなみに、クレジットカードは
複数枚作っておくことをお勧めします。
いざという時に総限度額が違ってきます。

健康習慣を見直しておく

教員を辞めた後、特に大切だと実感するのが健康です。
退職すると、それまで多少、不健康で勤務していた
としても入ってきていた収入はストップします。

そして、健康であるからこそ、
新しいチャレンジに向かっていくことができます。

そのために
食事、運動、睡眠。それぞれの質が重要です。

在職中に、過労や心身のストレスを感じているようなら
教員を辞めた後の人生を見据えて
無理な残業はしない、生活リズムを整える
など少しずつ健康的にシフトしていきましょう。

簡単に聞こえるでしょうか。
でも、実はとても本質的で大切な準備です。

不動産投資をする

教員は副業ができない職業です。

が、厳密には、副業規定があり
在職中はできない副業があります。
これは逆に言うと、
副業規定に触れなければ、
できる副業があるということ。

そのうちのひとつが
不動産投資
です。

教員は安定志向の人が多いので
不動産投資のために借金をしてローンを組む。
ということに抵抗があるかもしれません。

ですが、その後の家賃収入を考慮すると
ある意味「良い借金」ということもできます。

そして、クレジットカード同様、
教員を辞めた後は、住宅ローンの審査も通りにくくなるでしょう。

もう一度言います。

教員というのはそれくらい社会的信用が高いのです。

いい夫婦関係、家族関係を築いておく

最後に、ベタですが、自分の一番身近なコミュニティである
家族と良い関係でいるということです。
自分の弱さも、教員を辞めた後の可能性も家族とともに。

一番の味方である家族と
教員を辞めた後の新たなチャレンジを喜びにしていくためにも
ここは外せません。
これについては、私もよくできていたと実感しています。

経済的な準備、心身のコンディションを整えておく、など
教員を辞めた後にあたふたしたり
後悔しないためにできることを
今回は５つに絞って紹介しました。
他にも在職中にできることは色々とあるでしょう。
またの機会にお伝えしたいと思います。

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