数の数え方を覚えよう(1432文字の記事です)
最初は、1から3までとにかく色々なものを数えましょう。ミカンとか、クッキーとか、身近なもので全く同じものが良いですね。”One two there, three oranges. (ワン、トゥー、スリー、スリーオレンジィズ)”と数に合わせて対象物を指さしながら言いましょう。
はじめは親が数えているのを見せて興味を持たせる必要があるので、楽しそうに数えましょう。日本語で数を覚えるのも同じようにやれば覚えます。
繰り返しやっていると意味を理解してくるので、そうしたら今度は5まで、次は10までと教えます。3歳になるまでに10まで、4歳になるまでに20まで数えられるようになると理想的です。勿論子どもがノリノリでどんどん覚えるなら覚えたいだけ覚えてOKです。子どもが乗り気じゃないのに無理やりやらせると数字が嫌いになるので楽しくやれないなら今はするのをやめて時期をおいてまた試しましょう。
「ワン、トゥー、スリー、フォー、ファイヴ、シックス、セヴン、エイト、ナイン、テン」と口で言うのは子どもがしゃべるようになれば、すぐに言えるようになりますが、口で言っているだけで実際の数を確認しながら数えてないパターンがすごく多いです。実際の数と違っているときは、”Really? I think it’s not 7.(本当に?7じゃないと思うよ。/リアリー アイシンクイッツノットセヴン)と言って、もう一度数え直させましょう。それでも間違えたら、親が見本を見せて、最後に子どもにもう一度数えさせます。
ううん、7じゃないよ。
No, it’s not seven.
ノー イッツノットセヴン
私にやらせて。
Let me try.
レッミートゥライ
ほら、8だったでしょ。
See, it’s eight.
シー イッツエイト
もう1回数えてみて。
Can you count again?
キャンユーカウントアゲイン
11から20は少し変則的なので覚えにくく、どこかが抜けている場合が多いです。
11(イレブン)、12(トゥエルヴ)、13(サーティーン)、14(フォーティーン)、15(フィフティーン)、16(シックスティーン)、17(セヴンティーン)、18(エイティーン)、19(ナインティーン)、20(トゥエンティ)。
中々覚えられない時には下記のように言って教えます。覚えてないのかよという感じではなく、クイズみたいな雰囲気で言いましょう。
あれっ!15を忘れてるよ。
Oops! You forgot fifteen.
ウップス ユーフォーゴットフィフティーン
なにか抜けてたよ。
Something was missing.
サムシングワズミッシング
20(トゥエンティ)まで教えられるようになれば、それ以降は30(サーティ),40(フォーティ),50(フィフティ),60(シックスティ),70(セブンティ),80(エイティ),90(ナインティ),100(ワンハンドレッド)を最初に教えます。これは紙に書くとわかりやすいです。もしくは、100までの数字がわかりやすく書かれたそろばんも売っていますので、それを購入してもいいでしょう。
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それぞれの間の9個の数字はトウェンティ + ワン、トゥー、スリー、フォー…と繰り返されるので、その法則を覚えれば難しくありません。5歳くらいまでに100まで数えられるように頑張りましょう。