DVDのかけ流しから気楽におうち英語をはじめよう(1580文字の記事です)
1歳になると、つかまり立ちができたり、早い子だと2,3歩歩く子が出てきます。「ママ」「ブーブー」など簡単な言葉が言えるようになってくる時期でもあります。
0歳から英語子育てをしてきた場合、英語で話しかけるとなんとなく理解している気がしてくるのがこの頃です。1日30分くらい親子で英語に触れる時間が作れると理想的ですが、たとえ5分でも毎日継続する事が更に重要です。親が楽しめないのであれば、親の義務感が子どもに伝わるので、無理してやるよりは、親が楽しくできる事で子どもも喜ぶ事を親子で一緒にやる方が親にも子にも幸せなスタンスだと思います。
英語のDVDのかけ流し
1歳になったら、英語のDVDを見せてみましょう。まだ集中力があまりないので、ずっと見るわけではないと思いますが、かけ流しておくだけでも耳から英語が入りますし、この時期から英語のDVDに慣れさせることで、成長しても嫌がらずに英語のDVDを楽しめるようにするのが目的です。
DVDばかりではよくありませんが、親子での英会話にプラスしてDVDを見せるのは非常に効果的です。ネイティブスピーカーの発音や話し方もDVDから学ぶことができます。我が家は子どもが安全な柵の中で自由に動けるようにして、その時に1日1,2時間くらいかけ流していたと思います。
僕が実際に使った中から、子どもに最初に見せる英語DVDとしてはこの2つがオススメです。僕の子ども達の食いつきが最も良かったのはこの2つです。
ディズニーマジックイングリッシュ 全26巻セット(デアゴスティーニ)
誰もが知っている様々なディズニーキャラクターの登場するDVD アニメーションを見ながら、楽しく英語を学べるDVD 付マガジンシリーズです。マガジンで復習したり、クイズやゲームを楽しむことで、基本的な単語や会話から徐々に英語に慣れ親しむことができます。
わが家ではネットオークションでセットを買いました。毎号50分のDVDとマガジンが付いています。小学生向けとなっていますが、息子には1歳くらいから見せました。ゲームなどは多少難しいので、2歳9ヶ月くらいから興味を持ち始めました。DVDの本編はディズニーのキャラクター達が面白おかしく日常会話を教えてくれるので、息子は繰り返し観て、このDVDでかなりの言葉を覚えました。
Richard Scarry's(リチャード・スカーリー) DVD
アメリカで生まれた、かわいい動物の子ども達が活躍するアニメです。僕が持っている4つを簡単に解説します。
Richard Scarry's Learning Songs Video Ever :有名な童謡がたくさん入っているソング集です。
Richard Scarry's Best ABC Video Ever :AからZまで、アルファベットを勉強できます。
Richard Scarry's Best Counting Ever :1から20まで、数を数えられるようになります。
Richard Scarry's Best Busy People Video Ever : 様々な職業を紹介してくれます。4枚の中では一番難しい内容です。
このシリーズも息子が1歳のときから見せ始めました。最初はでてくる動物を「Cat!」「Dog!」「Pig!」と指差しているだけでしたが、徐々に内容を理解するようになりました。英語を学ぶ上で、アルファベットや数字を覚えるのは必要不可欠ですが、これらのDVDのおかげで息子はすんなり覚えてくれました。小学生になってからも妹と時々観て楽しんでいました。
何にハマるかは子どもによって違うと思うので、色々試してみるしかないのですが、まずは子どもが観たがるかどうか、次に何度か観ているうちに真似して発語が出てくるかがポイントだと思います。