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本好きな子にする為の絵本の読み方(1377文字の記事です)
3ヵ月を過ぎて目が見えるようになってきたら、絵本を読んであげましょう。絵本を読むと言っても、ストーリーが理解できる訳ではありませんので、絵を見て親がお話をするという形になります。
小さいころから本の存在を知り、本を読む経験をすることで、本好きの子どもになる可能性がアップします。本好きな子になれば、自ら進んで本を読むので、どんどん知識を得て自己学習がしやすくなります。
まずは絵本を手に持って、赤ちゃんの横に同じように横になります。そして寝ながら一緒に読みます。片手で本を持って、もう1つの手で指をさして話ができると良いので、絵本は薄くて軽いものが良いでしょう。
日本人はどうしても良い姿勢で本を読まなくてはいけないと思ってしまいますが、読書を身近に感じさせるには、寝転がって読んだりリラックスした自然な体勢で本に触れることも大切なんじゃないかと思います。
話す内容は、絵を見て、”It’s a bus. Boom! (これはバスだよ。ブーン!)” と言って絵に動きを付けたり、”It’s an orange. Yum-yum!(これはオレンジだよ。おいしい!)”と言ってオレンジを取って食べる真似をしたり、赤ちゃんが目で見てわかりそうなことを話します。物語であってもそれを読む必要は無く、赤ちゃんがわかりやすい見せ方聞かせ方にこだわりましょう。
赤ちゃんが成長してハイハイをするころになると、本を見ると破くのが楽しくなる子が多いので、しばらくは読書がしにくくなる場合が多いと思います。なので、その前の身動きできない時期に、たくさんの読書経験を積んでおくと、本を破かなくなる1歳半くらいから、再び読書を楽しめる子になるでしょう。
うちの子達が好きだった絵本を紹介します。どんな本にハマるのかはその子によって違うので段々とお子さんのツボを見つけていきましょう。
https://www.amazon.co.jp/dp/0763619507/
このタイトルは美味しいものとキモいものが交互に紹介されているだけの絵本ですが、特にキモい時に一緒に顔をしかめて"Yucky!!"と言うのを楽しんでいました。Leslie Patricelliさんのこのシリーズはハズレが無く、どれも楽しめると思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4772100903/
日本の絵本ですが、わらったかお、おこったかお、かなしいかお、などの色々な表情の顔が紹介されていて、僕は子ども達に英語でのみ話してきたので、"Angry face""と怒った顔で言ったり、満面の笑みで"Happy face"と言ったりして、子ども達がそれを真似したりして遊びました。
https://www.amazon.co.jp/dp/1581170912/
この本は数を数える練習に役立ちました。テントウムシの部分がプラスチックでできているので触って数を認識できます。ページをめくるたびにテントウムシが1匹ずつ減っていきます。最初は最後のページから1,2,3,4...と数えた方がわかりやすいかもしれません。実際に触れるのは赤ちゃんから1,2歳までの子には特に良いと思います。
※英語版は在庫切れで高い値段になっていますが日本語版『かわいいてんとうむし』というタイトルで安価で買えます
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![全ての子ども達が毎日ワクワクしながら人生を歩める世界を本気で願う人⭐高橋正彦](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18512561/profile_80059363bad47902dba3a18aed594b80.jpg?width=600&crop=1:1,smart)