犬と飼い主ごっこは親子の絆を深める最高の知育アクテビティ(2055文字の記事です)
小学校に入るくらいまでは動物になりたがる子もとても多いです。マンツーマンレッスンをしている未就学児の生徒さんがレッスン中に犬になってしまって言葉をしゃべらなくなってしまうなんて事も間々あります(笑)。そういう時には割り切って僕が英語を話し続けてリスニングの時間にしたりします。それでも犬と飼い主ごっこは演技力も養えますし、上手にやれば体の部位を覚えたり、動作を覚えることもできます。楽しく効果的に遊ぶコツを紹介します。
僕が子どもたちとよくやる、飼い主がペットショップに行って気にいった犬を見つけて購入を決めて連れて帰るまでバージョンです。※最近はペットショップの存在自体が問題になっていますが、気になるなら動物愛護センターの里親制度を利用している設定でやってみてください。
ワンワンごっこしよう!
Let’s play dog!
レッツプレイドッグ
犬か飼い主どっちがいい?
Do you want to be a dog or owner?
ドゥユーウォントゥビーアドッグオアオウナー
わかった、じゃあ僕が飼い主ね。
OK, I’ll be an owner.
オウケイ アイルビーアンオウナー
ペットショップの犬になってくれる?
Can you be a dog in a pet shop?
キャンユービアドッグインアペットショップ
僕は新しい犬を買いにペットショップに行くからね。
I’ll go to the pat shop to buy a new dog.
アイルゴートゥザペットショップトゥバイアニュードッグ
ここからは飼い主の一人芝居がしばらく続きます。
店長さんこんにちは。元気ですか?
Hello shopkeeper. How are you?
ハローショップキーパー ハワユー
新しい犬を探しています。ここにかわいいワンちゃんはいますか?
I’m looking for a new dog. Is there any cute dog here?
アイムルッキングフォーアニュードッグ イズゼアエニイキュートドッグヒア
本当ですか?どこですか、ああここですね…
Oh yeah? Where is it? Oh here…
オーイェー ホエアイズイッ オーヒア
ああ、なんてかわいいワンちゃんなんだ!
Oh what a pretty dog!
オーワッタプリティドッグ
ここから犬との会話になります。
かわいこちゃんこっちにおいで。
Come here cute boy(girl).
カムヒアキュートボーイ(ガール)
お手!
Give me your hand.
ギヴミーユアハンド
いい子だね。
Good boy(girl).
グッボーイ(ガール)
立てる?
Can you stand up?
キャンユースタンダップ
お座り。
Sit down.
シッダウン
伏せ。
Lie down.
ライダウン
おなかすいた?
Are you hungry?
アーユーハングリー
ここで子どもがしゃべらずにゼスチャアだけで返事をするようだったら、しゃべるように促します。
このワンちゃんは英語が話せるって聞いたけど、話せるの?
I heard this dog can speak English, can you?
アイハードディスドッグキャンスピークイングリッシュキャンユー
おお、この子は英語が話せるぞ!
Oh! He(she) can speak English!!
オー ヒー(シー)キャンスピークイングリッシュ
こうなれば、あとは普通に英語で会話ができるので、「何か食べたい?」「兄弟はいるの?」「10まで数えられるかな?」など何でも良いので話しかけましょう。体の部位を覚えるトレーニングも良いと思います。My(私の) と Your(あなたの)を両方使って、違いを認識させましょう。
僕の鼻にタッチできるかな?
Can you touch my nose?
キャンユータッチマイノーズ
キミの首にタッチできるかな?
Can you touch your neck?
キャンユータッチユアネック
体の部位を指差して名前を言わせてみましょう。
これは何?
What’s this?
ワッツディス
もし言えない場合は、教えてあげましょう。
これはひじだよ。
This is an elbow.
ディスイズアンエルボウ
我が家では息子がこの遊びが大好きでした。犬の動物園みたいな所に行ったのがきっかけで犬に興味を持ったので犬の図鑑を買ったら色々な種類の犬を覚えて、毎回この遊びをする時には図鑑を見てどの犬になるかを決めてから特徴を調べて、その特徴に合わせたお芝居をしていました。喋る事ができる天才犬という設定にしたら漢字クイズでも国旗当てでも算数クイズでも何でもできるのでアイデア次第でいくらでも広がります。
沢山いる犬の中から自分が選ばれて家族の一員になって一緒に帰る場面が大好きで、沢山甘えてきたので、沢山撫でてあげたり抱きしめてあげたりしました。自己肯定感を育むのにもとても良いアクテビティだと思います。