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『エスコンに行ったらAKBの凄さに気がついた件』

2024年、僕は2回北海道を訪れました。

2回とも日ハムのホームスタジアム、
エスコンフィールドに行った。
「野球観戦」「野球場満喫」という
美味しい経験をした。


その中で感じたのは

そこで感じるのは、
「AKB」ってお化けだったなぁって思う。

その辺りのインスタライブで話していたので
そこの文字起こしをメインに共有していく。

この記事で秒でまとめると

1. 推し文化が生み出す共感の力
AKB48や新庄劇場、プペルに共通する「共に成長する物語」が、応援される力を引き出す仕組みを解説。

2. プロセスエコノミーの本質とは
プロダクトではなくプロセスに価値を見出す経済の考え方について、具体例を交えて紹介。

3. 応援されるために必要な要素
「誰を応援するか」という視点を通じて、応援される人やコンテンツに必要な特徴を探る。



以下本文です。



AKBに関する部分
• 「AKB48とかもそっちの方が分かりやすいか
こっちの方が個人的に分かりやすいかなと思うんですよ。
あれのコンセプトって、共に成長するアイドルだったと記憶してて、
確か秋葉原っていうオタク文化の中心地で生まれた
アイドルが全国的な人気になるアイドルになるまでのストーリーなんですよ、確かね。」

• 「やっぱり僕らの世代ってAKBって
がっつりストライクゾーンだったと思うんですよ。
で、なってた時にそのやっぱり
前田敦子vs大島優子の過程っていうのはすごい熱かったし、
2年連続前田敦子が勝って、
でその後に大島優子が逆転したっていうのは結構大きなニュースになった。」

エスコンに関する部分
• 「エスコンフィールド北海道、野球好きなんではい。
1回目はがっつり日本ハムの試合を見に行って、
2回目行った時には試合がやってなくて
エスコンフィールドが解放されてて、
もう野球場自体を楽しめるようになってました。」

• 「北広島市っていうところにあるエスコンフィールドは、
野球総合エンタメフィールドみたいになってて、
食べ物も美味しいし何でもあるんですよ。
で、札幌のビールも飲めるし、キツネダンスも見られる。」

• 「親子三代に渡って
楽しめるコンテンツを作っているので、
とてつもなく恐ろしい戦略だなと思いました。駐車場も安くて、
周辺には子供が遊べる公園やオシャレなカフェがたくさんあります。」

• 「プロ野球の球場の中でも
最もフィールドと観客席が近いんです。
その距離感による臨場感がすごい。
だから、試合を見に行くと本当に満足度が高いです。」


AKBとの共通点に気づいた瞬間

AKB48:一緒に歩む成長ストーリー

AKB48は、「完成されたアイドル」ではなく、
未完成な状態からファンと一緒に歩み、
成長する姿を見せることで、応援する楽しさを提供してきました。

ここで重要なのは、
ファンが
「自分の応援によって彼女たちが成長している」
という感覚を持てる点。

応援の過程そのものに価値が生まれ、
「一緒に作り上げる物語」になるんです。

日ハム:新庄劇場という成長物語

新庄監督が率いる日ハムは、「結果で評価されるプロ野球」という枠を超え、
過程を楽しむことにフォーカスしています。

若手選手が努力して成長する姿、
新庄監督自身の挑戦する姿勢がファンを巻き込み、
「ただの野球観戦ではなく、物語に参加している感覚」を生んでいます。
⇨「でも最後には優勝します」と明言している(ゴールの明確化)

えんとつ町のプペル:共感を巻き込む物語作り

キングコング西野さんの『えんとつ町のプペル』は、
完成された映画を見せるだけでなく、
その裏側をファンに共有することで、
「一緒に作っている」という感覚を提供しました。

「これが自分たちの応援で形になった」という体験が、
応援する楽しさを加速させましたよね。


これらに共通するのは「推し」という概念を作ったこと

推しに関するセリフ抜粋:
• 「僕らの世代ってAKBってがっつりストライクゾーンだったと思うんですよ。」
• 「そのAKBの中で『誰を推してる?』『誰を応援してる?』っていう言葉を作ったのはまさにAKBだなって思うんですよね。」
• 「推しになる、応援されるっていうのはすごく大事やなって思います。」
• 「応援される人の要素については、自分の記事にも書いたけど『過去を乗り越えてきた人』がすごく応援されるんじゃないかと思うんですよ。」
• 「大きな共感を巻き起こす人っていうのが応援される人だと思うんですよね。」
• 「誰を推してる?誰を応援してる?って言葉が生まれた文化がすごいなって思います。」

押さえておきたい
「プロセスエコノミー」の解説

その、いわゆるプロセスエコノミーっていう
観点が思う存分に盛り込まれているな、
っていうのはすごい感じてるんですよね。うん。

プロセスエコノミーはご存知です?
あの、小原さんだっけ?
が書かれた本なんですけど、
そこのところでやっぱり感じるんですよね。

やっぱり、そこのところにいわゆる
「AKB48みたいに共に成長する」みたいな……
ぶっちゃけ、あれプロセスエコノミーです。
そんな気はしてた、そんな気はしてた。

てなった時に、僕たちのコンテンツ作成者とかで、
一発でプロダクトエコノミーを作るのはほぼ不可能だと思うんです。

なので、彼(の話)で言ってた
「機能的価値」と「情緒的価値」っていうところが、
やっぱりその辺が絡んでくるんじゃないかなっていう風に思ったりはしますよね。

その、「応援する文化」っていうのが、
日本文化的なところで結構強いんじゃないかっていう
気がするんです。応援される、応援するっていう関係が、
プロセスエコノミーの本質にあるんじゃないかな、と僕は考えてます。


まとめると・・・

僕らみたいに何か発信する人とかコンテンツを作る人は、
完成品を一発で出すんじゃなくて、
プロセスを見せることが大事だと思うんだよね。

AKBもそうだし、新庄劇場もそう。

ファンが一緒に成長を感じられるから応援してくれるし、
結果的にそれも価値になる。

プロセスエコノミーって言葉があるけど、
結局“応援される存在になる”っていうのがポイントだと思う。

過程を見せながら、共感を呼んで、
応援される存在になることで、
コンテンツの価値って
上がっていくんじゃないかな。

だから
人間性すらも武器にしようね


もう少し詳しく聞きたい人がいたらまた教えてね。

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