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【紅茶編】No.9 試してみました☕『出雲紅茶』飲みくらべ💖
和紅茶の歴史
和紅茶は、明治初期、
当時の政府が茶業の奨励事業として紅茶の伝習と
製造を行ったことに始まります。
そして、昭和46年(1971年)輸入自由化に伴い
国産紅茶は生産が縮小していきます。
平成元年、村松二六さんにより丸子紅茶が誕生します。
平成3~11年にかけて、地域の活性化とともに
再び国産紅茶の生産量が増加していきます。
そんな中、平成5年、新品種『べにふうき』が
紅茶用品種として登録されます。
同時に、「鳥取紅茶の会」が設立され、
平成10年に「とっとり紅茶」が誕生。
≪地酒≫、≪地ビール≫同様『地紅茶』と呼ぶことに。
そして、平成27年、地紅茶生産地が560か所を超え、
「箸荷紅茶の会」「佐用あさぎり紅茶の会」「生野紅茶の会」
「下田紅茶の会」「富山の紅茶の会」など紅茶の会が全国に誕生し
活動しています。
≪参考文献≫
ニッポンの地紅茶《完全ガイド》
全国地紅茶サミット世話人会 藤原一輝 監修
ISBN978-4-7779-5721-7
飲みくらべ
今回、3種類の「出雲紅茶」をためしました。
茶どころでもあり、紅茶用品種「べにふうき」もあったので
チョイスしてみました。
出雲国の紅茶
苦渋味が比較的少なく、穏やかな風味が特徴
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和菓子にあいそう
べにふうき紅茶
ダージリン系品種とべにほまれを交配した新品種。
華やかな香りでべにほまれやべにひかりとともに
高品質紅茶用品種として期待されている。
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苦味も香りもしっかりしているのでミルクティーもおすすめ
べにひかり紅茶
比較的しぶみがすくなく、鼻に抜ける
清々しい香気が特徴といわれる。
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水色はしっかりしている
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飲んだ感想はあくまでも個人の見解ですが、
色んな和紅茶を飲んでたのしんでみては
いかがでしょうか。
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