拝啓、宮西尚生選手。お誕生日おめでとうございます
どうも、てぃーです。
昨日の谷口選手の記事で体力を思いのほか使い、びっくりしました。今日この記事が出せることが嬉しいです
今日は大好きで大好きで大好きでたまらない宮西選手への愛を爆発させる記事です。引いたら読むのやめてください。昨日は谷口選手のことを伝える為に結構頭捻って考えましたが、今日は私が愛を爆発させるための記事です、ご容赦ください笑
宮西尚生選手
1985年6月2日生まれの35歳
兵庫県尼崎市出身
左投左打
2007年大学生・社会人ドラフト3巡目
現在、通算337ホールド、通算370ホールドポイントの世界プロ野球記録の保持者。2008年のルーキーから12年連続50試合登板を続けている。球種がストレートとスライダーの二種で(たまにシンカー。でもないと言ってもいいと思う)プロ野球の世界を生き抜いてきたとんでもなくすごい選手。どう伝えようか迷ったけど、もうすごいとしか言えない。もうちょっとデータとか集めてから頑張ります。とりあえず、YouTubeで宮西尚生で検索して見てください、お願いします(深いお辞儀)
この人についていこう、そう思った
忘れもしない2018年8月23日のソフトバンク戦。
8回表、ツーアウト1.2塁で相手は4番。点差は1.2点だったと思う。
得意のスライダーで空振り三振に打ち取った。
宮西が出てきたら安心、そして宮西で打たれたら仕方ない。そのくらいすごい人だ。それでもみんな球場中が祈った。そのぐらいの緊張感が球場に漂っていた。もちろんソフトバンクのファンの声援は恐ろしいくらいに響きわたっている。そんななか、淡々と投げ、後から振り返ればアウトローの完璧なボール球で相手の4番を打ち取った。ガッツポーズをする宮さんと宙を見上げる4番バッターを見て、素直に「かっこいい」「この人についていこう」と思った。マウンドからベンチに帰る背中がとてつもなくかっこよかった。チームを特に投手陣を背負っている、戦っている人の背中は外野からでも大きかった。
(これは違う試合の時だけど、ピンチで救援に向かう背中)
初めて人として惚れた人
そんなこんなでしっかりと宮さんに惚れ、東京ドームから帰ってきた私だったが、宮さんのかっこよさはまだまだこんなものじゃなかった。
後輩のミスで逆転を許した時。
1つも怒ることなく、「攻めのプレーをした結果やから仕方ない」と後輩を励ました。
ファイターズがどんなチームかと聞かれた時には「若くて勢いがある、ただ悪くなると一気に悪く流れることもある」と冷静に判断した。
苦しい戦いが続いた時、ファンはみんな宮さんの「9月にピュッとでる」を合言葉に頑張って応援した。
そしてこれを聞いた時に私は宮さんに人として惚れた。記録達成の際、ご褒美に何か買いましたか?と聞かれた時に「何も買ってない。だって好きな時に好きなもの買っとるもん」といい、アナウンサーを笑わせたあと、
「でもそのためにちゃんとやるときはやらなあかん」
こう続けた。別にすごいこと言ったかは分からないし、この他にも宮さんはめちゃめちゃいいこといっぱい言ってる。でも、この一連の流れを言える生き方をしている人って何人いるだろうか。これを言って他人に何も言わせずに生きていける人って何人いるのだろうか。こんな風に生きたい、生き方、考え方さえも尊敬できる。数少ない人として尊敬できる人だ、そう思った。
愛すべき宮さん
こんなかっこいい宮さんだが、普段はチームメイトから尼崎のジャイアンなんて呼ばれている。理由は明確。寂しがりですぐ後輩を食事に呼び出すわ、隣のロッカーの後輩にちょっかいだすわ。関西弁もあいまって怖い感じもプラスされてこの呼び名。「もう宮さんは…」とか「この前も!」と後輩からの苦情は絶えない笑
それでも後輩に尊敬する先輩は?と聞けば、ピッチャー陣からは高確率で宮西投手と返ってくる。どれだけジャイアンでも後輩を思い、アドバイスをし、打たれたりした後輩ピッチャーにはそっと寄り添って話を聞く。そして自分は当然のように成績を残す。尊敬しないわけがない。だってたまらなくかっこいいじゃないか
2020年、アラフォーになられる宮さんへ
今日、宮さんは35歳になられる。アラフォーである。何の心配もないようにひょいひょいと投げているけど、毎年、後で痛かったこと調子が悪かったことを知る。宮さん、多分聞いてくれやしないと思うけど無理はしないでください。宮さんが思った一年が過ごせて、またかっこいい姿を見せてくれるの待ってます。
お誕生日おめでとうございます!大好きです!!!
(思ったほど変にならなかった)
(とにかくつめこんだ感は否めない)
(またリベンジします、多めに見てください)