どうしようもないのは自分ではない

こんばんは
つい30分ほど前まで泣くじゃくってたものです。

休職中の身なのだが、ずっと何か分からない不安に襲われていた。そしてそれは自分自身がどうしようもない人間だからだと思っていた。

「何がいったい嫌なの？仕事で1番嫌なのは何？」

母親が今日の夕方私に聞いたことだ。
私の答えは「時間が縛られて自分が好きな時に好きなことが出来ないこと」だった。

「でもそれは社会で仕事するには仕方ないことやね」

そう母親は返してきた。さあ、シンキングタイムの始まりである。

...何がいったい仕方ないんだろう。諦めてるだけやん

そう思ったし、これはずっとずっと思ってたこと。
なんでみんな仕方ないで諦めてしまうんやろう。
同時に自分にもこう思っていた。

"自分が変わらないと楽にはならない"

仕事もプライベートも全力で取り組みたいのに、出来ないのは自分が甘いから。どこか甘えているから。
戻りたい気持ちもありつつ、不安なのは自分が弱いから。自分の道を切り開いてみたいけれどそれも不安なのは自分が弱いから。そう思ってた。

だけど、そうじゃなかった。

社会は何かを諦めないといけない。自分がしたいことを我慢して誰かのために働いて、動いて。そうまでして労働をしないと世の中から認めてもらえない。

"なんて生きづらい世の中なんだろうか"

そう思ったら悲しくて辛くて怒りがわいてきて、机を叩きながら泣きじゃくった。母親はそんな私を「何が悲しいの、どうしたの？」と慰めてくれた。それにまた悲しくて泣いた。

今日、社会の仕組みを理解して絶望した。
けれど同時に自分への意識が変わった。

自分がどうしようもないから自由がないんじゃない。
世の中がどうしようもないから自由がないんだ。

スっとした。自分が悪くはないんだ。ずっとずっと頭に貼り付いていた自分が悪いから何もかもうまく行かないんだと思っていたけど、そうじゃない。自分頑張っていたんだ、と。（そりゃ、自分が悪いこともあるけどそれはちょっと置いとく）

ただ、このまま生きていては自由はない。
今までは自分"を"変えようと思ってた。
これからは自分"が"変えようと思う。

（明日はレアチーズケーキ作ろう、そして幸せを感じようと思う。推しの記念日やしな）
（世の中みんなお菓子作ってるのかバターも粉も全然なかった。みんな頑張ってるんやな、私も頑張ろ）