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選書とタロット

 今日は、高校の保護者会の後、行きたかった本屋さんに行き、そこで行われていたクレオパトラブックに参加。
「クレオパトラブックって何?」
 クレオさんという黒髪が美しく、親しみやすいなまりで話す女性の方が、お話を聞いてくれ、5冊まで選書してくれた中から、好きな本だけ購入する選書サービス。希望者にはタロットサービスもあり。本屋さんはTouten Bookstore(名古屋市熱田区)。
Touten Bookstoreのインスタをフォローしてると、新書やおすすめ本を発信してれて楽しい。
そして、時々登場する「クレオパトラブック」 
「何???」と気になっていた。
「どんな仕事か見てみたい」まるで、小学生の職場体験のような気持ちで出向いた。
 最初の聞き取りで、好きなことことは何、最近読んだ本は?などいろいろあり、すらすら答えることができた。しかし、「悩みは何?」の質問にいろいろ考えたが「世界平和」としか思い浮かばない。
 自分の悩み→「悩みを悩みとして受け取らない」「悩みがあると、しばらくして悩みをチャンスや追い風としてプラスに変換してしまう」
このような性格から悩みがすぐ消えてしまう。
 私の悩みとして思いついたのは「世界平和」
世界の憎悪からくる戦争は、どうしてもプラスに変換できない。だから、社会の一員とし、戦争がなくならないのは自分の悩みでもある。
 これは、自分の祖父が終戦間際に戦死していることと関係あるのかなと今になって思う。
海軍予科練生10代の若者を乗せた船舶「住吉丸」が、鳴門海峡で米軍機の機銃掃射に遭い、82人が死亡する惨事があった。その船長が祖父。
「悩みがない自分」に悩んでいるのも事実。
そして、差し出された本は5冊。一番おすすめの本は在庫がなかったため注文し、1週間後に受け取りに行く。肝心な本の題名忘れた。
 あとタロットカードで3カ月運勢。「なるほど」うなづけた。

 選書サービスという職場体験の感想。「素晴らしいお仕事」
本は自分を成長させてくれたり、癒してくれたり、気づきを与えてくれる存在。それを処方するのが選書者。
選書者は、話しやすくないといけないし、人間的に懐の広さ、教養が求められ、幅広い本の知識も必要。選書者という仕事を知れて、とてもいい経験でした。
 自分も過去に習ったことのある「手相」「四柱推命」を再度極めて、人生の岐路に立った人に寄り添えるような亊がしたいなと想像をめぐらした。


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