プラ容器
カナダに住む友達が、先月、娘さんと久しぶり日本に来て驚いたことの一つとして、「プラ容器が多い」「何を買っても丁寧に包装されて、あっという間にプラ容器の山になる」と話してくれた。
我が家もプラ容器を入れる資源の袋は、邪魔になるくらい大きくなり、プラ容器の大きな袋を見ると不快感に思う。肉などいれるトレーもリサイクルに出してはいるが、トレーは最初からなくして欲しいと思っている。
私は、ペットボトルの飲み物は買わない。仕事場には、家で炭酸メーカーで作った炭酸水にレモンを入れて持参。職場でのコーヒーは、ファミマのコーヒーは大好きだけど、プラ容器のコップは飲んだらすぐゴミになるので、インスタントコーヒーをマイカップで飲んでいる。ストイックになることはないけれど、自分がちょっと手間かけるだけで、買わずに済むならそれを選んでいる。
もっと本気で取り組んでいくことを機会があればやってみたい。
(WWFのホームページより)
私たちの生活が豊かになるのに伴い、大量に生産したものを使い捨てで大量に消費し、そのまま大量に廃棄するという「一方通行」の経済が広がってきました。それに対し、製品やサービスを設計する段階から、新たな資源の投入や廃棄をできるだけゼロに近づけるようデザインした上で、限りある資源を循環させながら可能な限り永く使い続け、廃棄物自体をなくしていくという「循環型」の社会経済のしくみが、「サーキュラー・エコノミー」です。 WWFの活動「2025年をマイルストーンに、コミットメント(社会への公約)を表明した企業とともに持続可能なサーキュラー・エコノミーを進めるプラットフォームとして「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」ができました。
そこで、一筋縄に解決できることではありませんが、それ故に、メーカー企業を単純に”悪者”に仕立てるだけのフェーズは完全に終わったことを実感しました。企業はプラスチック製品やCO2をたくさん排出しているというよりも、「せざるを得なかった」。なぜなら消費者が求めるものに応えるために。この認識を持つことから、プラスチック問題の自分ごと化が始まると思います。