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英国一人旅#5 | ターナーに恋焦がれ《テート・ブリテン》

5月19日 後編

午後はテート・ブリテンへ。

イギリスらしい曇り空☁️
たれ幕の通り無料で楽しめます。


ミレー作『オフィーリア』
テート・ブリテンの代表作といえばこちらでしょうか。
素材はシェイクスピアの作品『ハムレット』。
モデルの女性はずっと浴槽に寝かせられたがために風邪を引いてしまったというエピソードがあります😅


現代芸術の作品も思っていたより多く展示されていました。
(テート・モダンの方が見応えはあると思います。)



その他、イギリスの風景画家といえばターナー。彼の作品は別室でまとめて展示されています。
それもターナーは生前より作品の展示スタイルにこだわりが強かったようで、死後は自分専用の展示室をナショナルギャラリーに作るよう希望していたようです。
ナショナルギャラリーではありませんが、それがテート・ブリテンにて叶っています。

ターナー21歳の時の作品。
この月光の絶妙な加減…!一度見たら忘れられない作品だなぁとため息が出ます。
当時から評判がかなり高かったようです。
実際にターナーが使っていたというパレット🎨
ターナーといえば空と戦艦。
真逆の時間帯の作品でしょうか。
晩年イタリア旅行の際の作品。
細かいところまで凝っていて、観ていて楽しかった作品。澄んだ空が平和な様子を感じさせます。



個人的にターナーの描く空が大好きなので、それはもうとっても贅沢な空間でした・・😭✨
写真では迫力を伝えきれません…。

今この記事を書きながら当時のことを振り返っていると、ものすごくテート・ブリテンに戻りたくなりました。
暫定イギリスで一番好きな美術館です!

またイギリスに行けるようにがんばろう。
それよりも先に上野あたりでテート・ブリテン展なんて開催してターナーの作品が来日してくれたら良いなぁなんて思ったり☺️💭

帰りはバッキンガム宮殿に寄って帰りました。🚶

夕方にも関わらず人がとても多かった!
相変わらずの曇り空。


5/20へつづく


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