え？わたしを満たしわたしをゆるめるために活用するTeatimeの３大要素

あなたは普段、自分を満たす時間をどのくらい取っていますか？

忙しかったり、周りの人を大切にすることで、ついついないがしろにしてしまいがちな“わたし”という存在。

でも、“わたし”という存在は、仕事や家庭の土台となるとっても大切なものですよね。

今日は、“わたし”の存在を再確認し、わたしらしさを見つけ、わたしを満たす方法についてお伝えします。

「毎日、どんなことをしてわたしを満たしていますか？」

もし、“コレ！”というものがまだ見つかっていない方や色々と試されている方におススメなのが、“Tea Time“ です。

でも、なんで、「Tea Timeでわたしを満たせるの？」と疑問に感じる方もいると思います。

そんなあなたにむけて、日常の中で自分らしさに気づき、自分を満たす時間をつくるTea Timeについてお伝えします。

TeaTimeを構成する３つの要素

Tea Timeは、次の３つの要素でできています。この３つの要素を取り入れることで、あなたを満たす時間につながっていきます。

１．(茶葉や茶器を)選ぶ

マンツーマンのティーレッスンを提供しているティーアテンダント協会では、「選ぶ」時に、今の自分の状態や気持ちをとても大切にしています。

「今どんな状態で、飲んでどんな気分になりたいのか？」、「どんなフレーバーを楽しみたいのか？」と、選ぶという作業は、普段は目を向けていない、自分の内なる声を聞くことからはじまります。

この時間は、自分が得たい気分を手にするために大切な要素のひとつです。

２．淹れる

茶葉を蒸らす静寂な時間です。

家事や仕事、子育てに忙しい毎日の中で日常から離れ、何もせず、何も考えない時間を生み出してくれます。自分を満たすために大切な２つ目の要素です。

ティーポットの中で揺らめく茶葉の姿をただただ眺める。時間にすれば、わずか2～３分。だけど、この何もしない時間が自分をいたわる時間に変わります。このいたわりの時間をぜひ体感してみてください。

３．味わう

ティーカップから伝わる温度や質感。湯気とともに立ちあがる香り。時間と共に変化する味わい。視覚・触覚・嗅覚・味覚の４つを使って自分のために淹れた一杯をじっくり味わう時間です。

味わいながら自然と自分と対話が始まる人もいるでしょう。五感のうちの４つを使うことで自分をゆるめ、自分を満たせる３つ目の要素です。

TeaTimeの３つの要素を日常に取り入れると？

「毎日２４時間いつでもHappyに過ごしたい！」と誰もが望んでいるはず。でも、実際はHappyな時間ばかりではありませんよね…。「そんなつもりじゃないのに…」と思うことがあったり。「伝わらない。わかってもらえない。」こともあるでしょう。時に、「なんで、そんな風に言われるんだろう…。」と思うこともありますよね。「あんなことを言わなきゃよかったな…。」と後悔することもあります。

１日の中で抱いた、悲しさや寂しさ、後悔の気持ちをひとつひとつ救い上げることってなかなかできませんよね。でも、日々、心の中には、悲しかったことや傷ついたこと、わかって欲しいという思いがたまっていきます。この感情を自分が進みやすいように捉えなおして、ストックしなおす。それがTea Timeでできてしまうのです。

TeaTimeを日々持ち続けると、あなたが大切にしている価値観に出会い、

自分らしさが見えてきます。すると、ちょっとミスした自分も愛らしいなって思えたり、「そうそう、わたしってこういうところがあるんだよねー。

でも、それが私だから。」と思えたりと、自分が今以上に愛おしくなっていきます。

他人と比べることがなくなったり、加えて、他人にどう思われるかが気にならなくなったり。そんな風に、１日の出来事を整理して、ストックしなおす時間を持つこと、何も考えず、何もしない時間を持つこと、香りや味、温度に心身が満たされる時間を持つこと。

10分のTeaTimeを持つだけで、自分らしさに気づき、自分を満たす時間に変わっていきます。

忙しい中でふと、紅茶を飲んだ時に、ホッとした経験をしたことはあると思います。

あのホットした時間を毎日持つ人生と、持たない人生では、１か月後、半年後、10年後は随分と異なる人生がまっているはずです。

わずか10分あれば紅茶を淹れることができます。あなたを満たす10分をつくってみませんか？

「持ちたいけれど、忙しくてそんな時間がもてない！」という方もいるでしょう。「その時間があれば眠りたい！」という方もいると思います。でも、忙しいほど自分をゆるめたり、満たすことを心身は求めています。

4月は新たなチャレンジを始める良いチャンスです。

①    選ぶ

②    淹れる

③    味わう

まずはこの中から１つから取り入れてみてはいかがでしょうか。

プライベートだからできるあなたが主役の紅茶教室

ティーアテンダント協会　有澤淳子

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