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『ライジングインパクト』について

2024年夏に放映される『ライジングインパクト』について語りたいと思う。

『ライジングインパクト』

『ライジングインパクト』は1998年~2002年にかけて
少年ジャンプで連載していたゴルフ漫画だ。
作者は『七つの大罪』『黙示録の四騎士』等の鈴木央氏。

ちなみに私のゴルフに関する遍歴はこうだ。

1991年 『ジャンボ尾崎のホールインワン』(スーパーファミコン)
1998年 『ライジングインパクト』(漫画)
1999年 『みんなのゴルフ2』(プレイステーション)
2004年 『スカッとゴルフ パンヤ』(オンラインゲーム)

実際に打ちっぱなしに行ったりラウンドしたことはない。
しかし、ライジングインパクトでゴルフのルールを覚え
その後のゲームをおおいに楽しむことが出来た。

このライジングインパクト、少年ジャンプで連載とあって、
子供でも分かるようルールも非常にわかりやすく説明しており、
かつテンポが良いのでスルスルと頭の中に入ってくる。

あらすじはスポーツ漫画の王道といえるもの。

女子プロゴルファー・西野霧亜との出会いをきっかけに、ゴルフに魅了された少年・ガウェイン・七海は、世界的なゴルフの名門校であるキャメロット学院に入学。そこで生涯のライバルとなる者たちと出会い、プロゴルファーを目指しながら過酷な試合に挑んでいく。そしてその中で、ギフトと呼ばれる特別な才能を開花させていくこととなる。

マンガペディアより

基本の絵柄や背景はファンタジーを思わせるようなふんわりした雰囲気。

しかし、いざゴルフになると力強さと緊張感のある描写となり、
静と動のリズムがとても心地よい

主人公は小学生で出てくるキャラクターも中学生までだが、
どのキャラクターも個性的で、ゴルフに対する様々な思いを抱えながら成長していく。
結構重めのストーリーもあり、大人になってから読んだときの方が
ストーリーに感動することが多かったと思う。
そして当時中学生だった私にとって、作中に登場する数々のセリフや技が
厨二心をくすぐったのは言うまでもない。

最終的には打ち切りで終わったようだが、
そんなことを感じさせないほど読後感が爽やか。

ちなみに私と同じくらい嫁さんもライジングインパクトが好きで、
「アニメ化しないかな~」とずっと待ち望んでいた。

アニメでもあの爽やかさを体現できるのか、
あるいは全く別の解釈をしたものになるのか今から非常に楽しみだ。

ゴルフを知らない人も知ってる人も楽しめると思うので、
アイスカフェオレでも飲みながらマッタリと視聴するのはいかがだろうか。

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