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Guess who’s back? The Royal Ballet with a blockbuster new season, its director tells Tatler

https://www.tatler.com/article/royal-ballet-2122-season-exclusive-interview-kevin-ohare-dante-project?fbclid=IwAR3dCIV3VfO7eSxbHKcow32A4opHJzgnWHPwPcscE2MSb3_WeS0wlQr6WmQ

2021年9月からのロイヤルバレエの新シーズンの内容が発表された

「舞台は続く」とはクイーンのヒット曲のタイトルだが、最初のロックダウンから1年が経ってしまった。2020年3月17日に幕が下りてからバレリーナたちは家でリハーサルをすることになった。オリンピックスイマーが家のお風呂でトレーニングするようなものだ。

昨年7月からコロナ対策をしたスタジオへダンサーたちは戻れるようになった。10月に制限された観客の前での公演を決定したが、再度のロックダウン前に4度の公演しかできなかった。当時の状況では全幕バレエを通常の方法で上演することは難しかった。

2021/2022シーズンの演目には3つの世界初演作品が含まれる、クリストファー・ウィールドンの全幕作品「Like water for chocolate」とウェイン・マクレガーの全幕作品「ダンテプロジェクト」そして、マクレガー自身のカンパニーの作品で1980年代の象徴的な映画「ダーククリスタル」のバレエ作品だ

1年に2つの全幕の新作を上演するのは、使いたくないけれど、「前例にない」。通常、新作を上演するには何年も準備が必要なので、1年おきに上演するのが通常だ。だから、2つの新作を上演するのはとてもクリエイティブなことだ。

「ダンテプロジェクト」は制作に3年かかった。最初の1幕は2019年にロサンゼルスで上演した。

クリストファー・ウィールドンは新作「Like water for chocolate」の最初の30分を2月に振り付けたが、そのとき原作者のローラ・エスクイバルの目から涙がこぼれていたという。
この作品はそれぞれ28歳と26歳のプリンシパルのフランチェスカ・ヘイワードとマルセリノ・サンベが主演する。

21世紀の作品として新たな作品をレパートリーに加えることは大切。マクミランやアシュトンのクラシックバレエのように長く続く作品を残す。
ロイヤルバレエ学校の生徒がこの作品のフランチェスカ・ヘイワードとマルセリノ・サンベをフランチェスカ・ヘイワードとマルセリノ・サンベがロメオとジュリエットを踊ることを夢見たように観てほしい。

ケネス・マクミランのロメオとジュリエットで開幕し、ジゼル、白鳥の湖とくるみ割り人形も上演する。

新作の詳細は6月1日に、シネマシーズンは夏に。劇場チケットは8月24日発売。