GW、ビジネスホテルが取れなくて予定変更、浜通りへ。
ゴールデンウィークの足音が聞こえてきました。
週休一日の人間にとって、旅好きな自分にとって、連休は最高のご褒美です。
とはいえ、コロナの3年間は、自粛ムードや東京から来る人間を他の地域の人が嫌うなどがあり、なかなか旅をすることは難しかった。
そこで考えたのが、東海道を東京から京都に向けて、歩くこと。東京の通勤圏のビジネスホテルに泊まるなら、あまり支障はないだろうという理屈。
実際に、電車に乗っているとき以外は、完全に人が周りにいない。食堂やホテルのフロント以外は、誰かとしゃべることがない。ほとんど何にも触れない。
旅としては相当、ソウシャルディスタンスな旅でした。
コロナになる前から、なんとなく静岡県の一部の東海道を歩いていたこともあり、それをつなぐと今では日本橋から愛知県豊橋の先まで、歩いた事になります。
さて、今度のゴールデンウィーク後半に2泊3日で一人旅ができることになりました。
しかし、東海道旅は、次は愛知県の都心部へ向かうルート。
気候のいいこの時期に都心部へ向かうアスファルトの道を歩くか?
そう思うと、そもそも東海道行脚はコロナ時期だからこそやっていたけど、無理して歩くこともないことに気づく。
山形県庄内地方に最近、いろんな縁があり、そっちに行くことに最近決めていました。
いろいろ楽しみ。
自転車の旅か、徒歩の旅か、酒田ともう一つの街中を重点的に巡るか…
これも天気次第なので、ギリギリにならないと決められない、と思っていたら。
今日、夜のNHKニュースで、国内旅行者の数がコロナ前に戻り、さらに少し増える可能性もあるという。
あれっ、ビジネスホテル大丈夫かな?と調べたところ、一万円以内で泊まれる宿が見つからない。
山形県内、ほとんど全滅。
あっ、これは絶望的だ…
うーん、福島の中通りはどうだ?
これまた駄目だ…
あっ、そうだ。ひょっとしたら浜通りは国道の通行禁止区間がなくなっているかも、と調べてみた。
通行できる!
さらに、ルート上に通常の値段で泊まれるホテルがたくさんある!
東海道以外にも、陸前浜街道というルートを少し歩いていて、いつか原発事故で通れなかったところを歩きたいとも思っていた。
これだ!
ここしかない。
ただ、天気次第。
福島方面より愛知方面の天候が明らかによければ、東海道行脚に切り替えて愛知へ向かう。都市部のホテルは空いているだろう。
福島の浜通りは原発事故が起きてから、自転車やボランティアの作業で、行けるところまでは行った。
そして、JRの常磐線の代替輸送で、バスでは通過したこともある。
今度、歩いて通れれば、相馬から茨城の日立まで、自転車と歩きで繋げられる。きっと何かに出会えそうだ。これもいいぞ!
ということで、ゴールデンウィークが楽しみになってきました。
何か、地元のものが食べられるといいなぁ。
メヒカリ、食べられるかなぁ。