レミーのおいしいレストラン【映画】
年末年始、娘と過ごす時間が長いので持て余し、映画をいくつか見ました。
(主にディズニープリンセス系)
その中で、私も見てみたいし娘も楽しめるのでは?と思ったのが「レミーのおいしいレストラン」。
ひょんなことからサントラの曲がいいよ〜なんてオススメされて聴いたりしてたのですが、肝心の本編をずっと見ていませんでした。
日本語吹き替えで見たのですが、人間の主人公的存在・リングイニの声がわかるようなわからないような…この声誰だっけ?と思って調べたら、佐藤隆太さんでした。
でも「あーそっかー!」とはならなかった(笑)
どこかで聞いたことあるような声(だけど誰だかわからない)。それは平々凡々、よりもう少し鈍臭くて頼りなさげな青年・リングイニのキャスティングとして凄くいいなぁと思いました。
ネタバレはしませんが、印象に残ったことと感想をざっくりと下記に。
・描写は極端だったけれど、例えば、人間は「目の前にいるのがネズミである」という事実だけで、相手の存在を抹殺するまで追いかける一面を持ちかねない。
・「〇〇は誰々にはできない」と言うことは誰にもできない。上司でも親でもなんでも。プロとして誇りをもつのも、アマチュアとして楽しみを持つのも。決めるのは、それをする本人だけ。
・「批評」と「批判」は違う。
ちなみに、娘に一番楽しかったところを聞いたところ、レミーが髪の毛をひっぱって身体をコントロールするところ、だそうです。
昔は細かいところが気になってしまい、ディズニー・ピクサー映画をまともに見れなかったのです。
30を過ぎて、多少は人として寛容になってきたのか、だいぶファンタジーをファンタジーとして楽しめるようになってきました。